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自然・地球・宇宙

2014年12月17日

初氷 初雪が舞いました(東部大阪 2014年)

非常に強い低気圧の影響で、中心のある北海道から遠く離れた西日本でも各地で雪や強風の報告が聞かれます。

大阪でも雨のあと、冷たい風が吹き始め、気温もあまり上がらないままに日暮れを迎えました。
日暮れ後の北西の風はすこぶる強く、重ね着をものともせず、皮膚にまで達してきました。

19時頃からは、走行中の自動車のハンドルに影響してくるほどの強風が時折襲ってくるようになりました。

そして今朝、工場へ向かう途上、道端に残っていた水溜りが所々の場所で凍っていました。

氷が張った水溜り1
大阪府東部の平地では2014年の“初氷”となりました。

完全に凍りついた水溜り
広い川周辺や田んぼのある場所では、風の通りが良い分、風により地熱が奪われるのでしょう、確実に氷が張っていました。
カモやサギが泳ぐ冬の恩智川

凍結防止用の薬剤(塩化カルシウム)
恩智川に掛かる橋の袂には、今朝から凍結防止用の薬剤(粒状の塩化カルシウム)の袋が置かれていました。

さらにお昼前には冷たい風の中に白いものがチラチラ混ざりだしました。
“初雪”です。

暫くすると雪自体は見られなくなり、目の前に広がる生駒山を含めて積もるようなことはありませんでした。
明日以降、寒さ・風も増してくるとの事。

ワンコの体調と共に、散歩や通勤・帰宅時にも注意せねばと思います。

この寒さは全国規模ですので、皆様もお気をつけ下さい。


2012年12月03日

初霜の朝でした。(2012年 大阪府東部)

昨夜は雨が降っていた大阪でしたが、その後、深夜に雨も上がり、今朝は雲の殆どない快晴になりました。

その為、明け方前からどんどん冷え込み、風通しの良い場所に駐車されている車にはどんどん霜が着き始めました。
霜が降りだした車の天井
自宅前に駐車されている自動車にも風が吹き出す度、天井部分にはあれよあれよという間に氷が成長していくような模様が着き始め、日の出前で空が白み始める頃には、はっきりとした白い霜になっていました。

自宅から少し離れた青空駐車場に駐車していた車には、フロントガラスから天井に掛けてはっきりと、そしてスクレイパーで掻き取らないと取れないほどしっかり固まった霜が着いていました。

ワンコの散歩も寒い寒い。早々に帰ろうとするワンコを引き止め、別ルートでお散歩する事になりました。

お日様がしっかり昇り始めた8時以降は、日の当たる場所の霜は徐々に消えていきました。

初霜が降りた葉っぱ2012年12月3日初霜が降りた稲藁2012年12月3日
9時前の工場お隣の田んぼでは、日陰部分の葉っぱの周りや藁の上には白い霜の姿が確認されました。

南から霧が迫ってきた朝の生駒山霧で霞んだような生駒山南側

さらに日が高くなるに従い、生駒山の南側が温度差に伴う霧の発生でしょうか?どんどん曇り出しました。
快晴の生駒山2012年12月3日午後
東から北側に掛けては快晴に近い青空の下、すっきり晴れたのですが、南側についてはこのどんより状態はお昼近くまで続いていました。

やや霞の残る生駒山南部2012年12月3日午後
午後3時を過ぎるとほぼ解消した感じですが、やや“春霞”に似たぼんやり感が残っていました。

今夜からまた雨との事で、その後は晴れるものの、夕方以降はさらに寒くなるようです。
今朝も大阪府北部を中心に凍結によるスリップ事故が幾つか起きたようですので、皆さん、足元にはくれぐれもお気をつけ下さいね。



2012年11月29日

満月の夜にコッソリ月食が(半影月食 2012年 大阪)

11月28日の夜は満月でした。
日暮れから7時過ぎのワンコのお散歩タイムの時点では、空には沢山の雲が広がり、お月様の姿はチラチラ垣間見える程度。
「今日はダメかなあ?」と思っていたのですが、ラッキーなことに9時頃のワンコ散歩の時には雲が晴れ、快晴の空に明るい星を傍に伴った綺麗な満月が輝いていました。

折角なので帰宅後にコンパクトデジカメを取り出して撮影してみる事にしました。
さすがにひんやり寒いので部屋の中から窓を開け、身を乗り出し気味にしての怠けた撮影になってしまいました。

カメラは数年前に発売されたフジフィルムのFINEPIX F70EXR というモデル。光学10倍タイプの普通のコンパクトデジカメです。

オートモードで撮影した場合のお月様
オートモードだと白く光った丸いものとしてしか写ってくれないので、この時ばかりは、殆ど使った事のないマニュアルモードでの撮影となります。
試し撮りしながら綺麗に撮れそうなISO値とシャッター速度そしてF値を設定していきます。その結果ISOは800、シャッタ速度は1/800、F値は11に決定しました。
光学モードだけでは小さくしか写せないのでデジタルズーム機能も利用し、ズームを最大にしました。

マニュアルモードで撮影した満月のお月様
そしてパシャリ。綺麗にお月様が撮影出来ました。でも、目で見た感じではお月様の表面のうっすら黒っぽいクレータの影が餅つきウサギさんのように見えているのですが、カメラを通した撮影では明らかに“クレーター”です。
うーん残念。「目で見た感じの通りに写してくれるカメラを作って欲しい!」と本気で思ってしまいました。

その後何気なくパソコンを立ち上げたところ、『今夜遅くから半影月食が起こります』とのニューストピックスが目に入ってきました。
月食の最大は23時33分(だったと思います)との記載がありました。

まだだいぶ時間があったので、最大になる1時間ほど前の10時半頃に写真を撮ってみました。この時点でお月様はかなり高い位置まで移動しており、窓からのぞいて撮れる限界でした。
半影月食進行中の22時30分頃のお月様
見た目ではどこかが欠けた風でもなく真ん丸いお月様が澄んだ空にぽっかりと浮かんでいました。

そして今朝、昨日よく分からなかった“半影月食”がどのようなものだったのか調べてみたところ、ぐんま天文台さんのサイトで月食についての詳しい説明を発見。
どうやら半影月食は見た目にちょっと暗くなる感じの微妙な変化だったようです。
そこで撮影した写真2枚を並べてみました。
マニュアルモードで撮影した満月のお月様 半影月食進行中の22時30分頃のお月様
比べてみると10時半頃に撮影した下側の写真のほうが、月の左側付近が少し暗い感じに写っているような印象がするのですが、どうでしょうか?

冬場はどちらかといえば夜空が綺麗な季節。たまには見上げて子供の頃に習った星座達を探してみるのもちょっと楽しいかもしれませんね。



2008年11月21日

真冬のカナダで活動する犬橇犬をサポートしてみませんか?(極地探検家 山崎哲秀さんの活動支援のお願い)

お仕事場であるTOP CHAIN 柳瀬製作所で扱っているステンレス製ナスカンを2007年度から北極遠征での犬橇活動に使用して下さっている、大阪府枚方市在住の極地探検家、山崎哲秀さん という方がおられます。
工場へも昨年、今年の2回ご訪問下さり、色々なお話を伺う事が出来ました。
何より私と山崎さんとの共通点に冒険家、植村直己さんの存在があったことも仲良くして頂いている所以なのですが。

その山崎哲秀さんは、今年度も遠征活動準備の為、11/16に日本から現地(カナダのレゾリュートベイ)へ向われました。
本日頂いたメールでは交通事情によりレゾリュートベイよりずっと手前の、バフィン島南端あたりにあるイカルイットという町で足止めを食っているようです。

現地では昨年度同様、来年3月頃からの本格遠征活動に向け、様々な装備の準備や活動に使用する犬橇犬達との呼吸合わせ、現地の環境動向の確認などたくさんの作業が待ち構えているようです。

極地で活動されている山崎哲秀さんとグリーンランド犬

山崎さんが目指す北極圏遠征は、極地を犬橇で遠征をしながら、公的研究機関の依頼に基づき、オゾンホールや温暖化の影響が危惧される極地の最新状況を調査し伝えると言う重要な任務を伴った10年計画のプロジェクトです。

しかし、このプロジェクト、支援してくれる企業等が非常に少ないため、山崎さん個人に掛かる負担が大きいのも事実です。

そこで、今年度の遠征活動では、活動の“足”として欠くことの出来ない<犬橇犬>に必要とされる資金を支援して下さるサポーターさんを初めて募集する事になりました。

現在、14匹の犬橇犬達のサポーターを募集するページを作り、1頭ずつの写真とプロフィールを紹介しておられます。

是非、募集ページや活動報告ページをご覧になり、出来れば、希少なグリーンランド(エスキモー)犬(純血種)のサポーターとして協力して頂ければと思います。
柳瀬製作所のトップページ鎖屋兄弟の奮闘記ブログでも山崎さんと極地で頑張るワンコ達についての文章や写真などがありますので、これらも参考にして頂ければと思います。

また、関東エリアの方だけに限っての情報なのですが(USENを視聴しておられる方もOKかもしれませんが)、千葉のBayFM(78メガヘルツ)で毎週日曜日の23時から24時まで放送中のネイチャー・プログラム「ザ・フリントストーン」という番組で11/23に山崎哲秀さんへのインタビューが放送されるそうです。
ご本人は既にカナダへ出発されていますのでその前に録音されたものですが、きっと現地での様々な経験や今年度の予定やプロジェクトについての思い等をお話されておられるのだと思います。
受信エリアにおられる方は是非お聞きになってみて下さい。
大阪では受信出来ませんしWEBラジオ放送も無いようですので、お聞きになられた方は、この記事へコメントなどの形で内容や感想等を書き込んで頂けると嬉しいです)

今年度も山崎哲秀さんへの応援、宜しくお願い致します。



2007年12月10日

初霜が降りました(八尾と東大阪の郊外)

昨夜は雲の無い快晴状態でしたので、今朝の冷え込みはこの冬一番のように感じました。
おかげで今朝のワンコ散歩も、かなりブルブルでした。

何より、至る所に“霜”を見る事が出来た朝でした。
ジュディーの散歩コース横の空き地の草の上、レディ子の散歩コースである球場の芝生部分、そして工場までの道中に見られる田畑。
草に降りた霜の様子1草に降りた霜の様子2

 

 

 

いずれも“真っ白”な霜の世界でした。

少し前にも“霜っぽい”物が出来かけている箇所はありましたが、これ程広域で且つはっきりした“降霜”は今年初めてでした。
<初霜>と呼んでも良いかと思います。
まだ、さすがに氷が張らなかった事は気分的に幸いでした。

日の出と共に、日光が当たる部分はどんどん水滴化していきましたが、日の当たりにくい箇所はお昼近くまで残っていました。

今朝の工場西側の風景です。
霜が降りた今朝の田んぼの様子

 

 

 

藁を敷き詰めてある箇所は真っ白になっていました。

秋の訪れを実感出来ぬまま、一気に冬を迎えた感の大阪ですが、既に街や家々に溢れるクリスマスデコレーションのネオンの温かな雰囲気を考えると、
『まあ、それでもいいか』とも感じてしまいました。



2007年10月05日

月下美人の花が咲きました

うちの近所には月下美人という名前の植木を育てているお家があります。

この植木鉢の月下美人は、年に1度秋頃に咲いているのですが、大抵が月が出ないか細いため真っ暗な夜を選んで?咲いています。
さらに花の色は真っ白、且つ一夜限りの命で、翌朝には萎んでしまっています。
そのため非常に珍しい花として知られているのです。
ウィキペディアには次のように記載されていました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E4%BA%BA

今年もちょこちょこ見ていたのですが、重力に逆らうことなく下を向いていた蕾が一昨日位から横や上の方向を向き始めました。
今朝の月下美人

 

 

 

 

 


今朝7時過ぎの様子です。

月下美人の葉っぱ

 

 

 


一説にはサボテンの仲間と言われていますが、葉っぱを見る限りではサボテンだとは思えません。
月下美人の蕾UP

 

 

 

 

 


蕾はこんな感じ。周りの突起物の影響でしょう、ちょっとグロテスクな感じに見えてしまいます。

そして今夜の8時頃、蕾は真っ白な花に変わっていました。まだ開く気配のない今夜の月下美人

 

 

 

 

 


蕾も1つ残っています。
月下美人の花ライトアップ1月下美人の花ライトアップ2

 

 

 

花の周りには、正確に表現出来ないのですが、甘くてよい香りが漂っていました。

月下美人の花花弁内部のアップ

 

 

 


明日の朝、どうなっているかを見てみようと思います。

追記; 翌朝10/6 7時過ぎの月下美人の様子です。
翌朝下を向いていた月下美人の花1翌朝下を向いていた月下美人の花2

 

 

 

昨晩咲いていた花はいずれも下を向いてしまっていました。

ほぼ花びらを閉じてしまった月下美人の花

 

 

 


花びらも殆ど閉じられています。昨夜の良い香りは全くしていません。

まだ1つ咲いていない蕾が残っていますので、もう少し観察してみようと思います。



2007年08月23日

夜の大雨の跡(恩地川の護岸)

昨夜は9時前から空を雲が覆い、ピカピカゴロゴロと稲光・雷鳴がしていました。
そして9時20分頃から大粒の雨が降り始め、その後数時間に渡り、強弱をつけながら雨が降りました。

幸いにもワンコの散歩は大粒の雨が降り出す少し前に(無理やり)終わらせたので事なきを得ましたが久しぶりの強い雨でした。

昨夜の雨の影響が残っている生駒山

 

 

 


そして今朝、昨夜の名残か、どんよりした曇り空の中、工場に行く途中にある恩地(おんじ)川を覗いた所、川の水量がものすごく増えていました。
恩地川護岸の半分くらいの高さにまで茶色く濁った水が上昇していました。
この傍には治水の為の遊水施設(普段は運動場や池として利用されています)が作られているのですが、そこへの放水があるのではと思わせるほどの水量と勢いでした。
この時点で雨が止んでから既に数時間が経過しています。
にもかかわらずこれだけの水量と言う事は、よほど降ったのか? それとも舗装された場所が多くて雨が殆ど地面に染込まなかったのか?という事が考えられます。

前者であれば仕方ないのですが、後者のほうであれば、ある意味“人災”的な洪水と言う事になります。
数年前に護岸工事を施し改装された<恩地川>ですが、「地面に雨が染込みにくい都市環境」という根本を解決しなければ、遊水地を作ってもいつか溢れてしまう事故が起こると思います。
残念ながら日本も都市開発ではなく都市環境の改善にこそ力を注ぐべき状況になってきていると思います。

そして今日の夕方5時半頃の様子です。
水位の戻った恩地川

 

 



川の深さはいつもくらいにまで回復しています。
しかし、川の周りの草は全て川下方向へなぎ倒されてしまい、護岸には増水した高さにしっかりと“跡”が残っています。
増水の跡が残る恩地川護岸

 

 



やはり護岸の半分くらいの高さにまで増水していたようですね。
川の中や周りには流されてきたゴミが多数見うけられました。
中には大きな洗濯機もありました。

川に残されたゴミ=家の外に捨てられているゴミです。
自分達のゴミをきちんと自分達の家で始末していればこんなゴミが出てくることは殆どないはずです。

こんなゴミだらけの川ですが、ここでは野鳥、魚、亀などたくさんの生き物が一生懸命に暮らしています。

自然はそこで暮らす皆のものです。動物にも人間にも平等でなければならないはずですね。

そんな自然を汚してしまっている我々人間一人一人がもう一度自分達の暮らし方を考え直さねばなりませんね。
命を、そして自分達の暮らす地域を大切にしていきましょうよ。



2007年08月21日

夕焼け空に虹?(変わった虹が出ていました)

西の空に出た変な虹

 

 

 


昨日の夕方の事です。工場から帰宅途中、ふと西の空を見ると左側に何やら変わったものが見えました。

虹らしきもののUP写真

 

 

 


色からすると“虹”のようなのですが、縦に細長くなっています。
虹らしきものをさらにUPにした写真

 

 

 

 

 


時刻は5時50分頃でした。
数分後には色合いがだんだんぼやけて行き、6時を過ぎて、雲間から太陽が出て来ると消えていきました。

今年の春には朝方、東の空で同じ様に細長い“虹”を見た記憶があります。その時も結構雲りがちでした。

朝方と夕方、似たような条件下での“虹”でしたが、縦長に見えるには不自然な現象ですので、地震などの予兆でなければ良いと思います。


追記、この週末の夜、京都(兵庫だったかも?)の日本海側と和歌山県とで相次いでマグニチュードが大きめの地震がありました。



2007年06月29日

北極圏探険家の方とお会いしました。(大阪の冒険家さん)

昨日、北極圏を探検されている冒険家の方とお会いすることが出来ました。
お名前は山崎哲秀さんとおっしゃり、大阪府高槻市にお住まいの方です。
山崎哲秀さんは、1988年頃から北極圏をベースに、徒歩や犬橇での遠征活動を行っておられます。

冒険家山崎哲秀さんの写真今回、柳瀬製作所のホームページをご覧になり、ステンレス製のナスカンについてお問い合わせを頂いた事がきっかけでお会いすることが出来ました。
メールでのやり取りをする中で、山崎さんと私との間に、冒険家“植村直己”さんという共通項が会ったことも大きな要素だったかもしれません。

山崎さんは来年春の遠征に向け、秋から準備のためにアラスカに入り、犬橇犬の準備も開始されるとのことで、ステンレス製ナスカンが必要になったのだそうです。
山崎さんが犬橇に使用する犬は、<グリーンランド・エスキモー犬>と呼ばれる純血種で、その血統はカナダ政府により法的に守られているのだそうです。

しかしながら、あくまでも“橇犬”としての扱いのため、地元では橇犬として走れなくなったら安楽死させてしまうのだという、ちょっと悲しいお話も伺いました。
このことについては、山崎さんも気にされておられ、『いつか日本で、引退した犬を育てる施設を持ちたい』とも話しておられました。

今回、工場を訪ねてこられた際に、来年の犬橇遠征に関する計画概要書をプレゼントしていただきました。
北極圏犬橇遠征・環境調査プロジェクト計画概要書

 

 

 

 

 


また、北極圏で撮られた写真もメールで送っていただきましたので、一緒に掲載しておきます。
北極圏遠征時の犬橇との写真

 

 


(頂いた名刺にも犬橇での遠征写真が使われておりかっこよかったです。

山崎哲秀さんの“北極圏犬橇遠征・環境調査プロジェクト”サイトを右カラムのお気に入りに登録してあります。
是非一度ご覧になってみてください。

山崎さんとのお話については“鎖屋兄弟の奮闘記”にも記事を書く予定ですのでそちらのほうも読んでみて下さい。



2007年02月14日

春一番を体感しました。(今朝の大阪での出来事)

今朝は早朝から曇り勝ちのお天気。午前10時を過ぎた頃からポツリポツリと雨が降り始めました。
小雨の降る中、工場を出て自宅へと自転車を飛ばしました。

気温は高めですが雨の降り出しと共に少し肌寒い気配がしてきています。
工場を出てから約10分、自宅まで後200m程度のところまで戻って来ました。

その時です、非常に温かい風が吹き始めたと思った瞬間、南から突風が吹いてきました。
右手に持った傘を風の吹く方へ傾けしっかり握り締めていたのですが、その手に強い衝撃、続いてグニャッとした嫌な感覚が伝わってきました。
風上側の傘の骨が風圧に耐え切れず2本曲がってしまいました。

曲がってしまった傘の骨曲がった箇所を手で曲げ戻しましたが、写真のようにやっぱり歪んでいます。

お昼を回った辺りからは時折横殴りの強い雨が降るお天気に。夕方遅くまで続きました。

夜になって雨は止みましたが、日中とはうって変わり急に寒さが強くなってきました。
夜の天気予報では九州から関東までの地域に“春一番”が吹いたと伝えていました。

今年の“春一番”を実感出来たことを喜んでいいのか、悲しんでいいのか?傘立ての中を見ると複雑です。



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