ロイヤルコペンハーゲン
2006年05月03日
デザイン違いを発見!(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)
義兄へのお誕生日プレゼントで買った、ロイヤルコペンハーゲン社製の陶器のコップですが、今回このデザイン違いのものを発見しました。
先週末、大阪(梅田)に出たついでに、いつも立ち寄る並行輸入の洋食器やさん<ル・ノーブル>富国生命ビル店を覘いてみました。
ちょうどイベント開催中で、お店の商品は半分程度が配置換えされていました。
何だか新鮮な感じがして、いつものように店内をゆっくり眺めていた所、ショーケースの中に何やら見覚えのあるものが。
『あっ』と思わず声を出してしまいました。
この前、義兄のプレゼント用に買ったロイヤルコペンハーゲン社製の陶器のコップと同じものが飾られています。
でも何だか印象が・・・違うのです。
すぐにケースから出してもらって分かりました。
左右に写真を並べました。
左側がプレゼント用としてロイヤルコペンハーゲン社の大阪直営店で買ったもの、右側が今回のコップです。
左側はコップの下側から上にかけて花全体が描かれているのに対し、右側はコップの縁部分から下側に向けて花が半分だけ描かれています。
印象としては、花全体が描かれているほうが、一見すると良いように感じます。
ですが、花が半分だけ描かれているほうも負けてはいません。
技術的にはこちらのほうが間違いなく高度だと思います。
『もしかすると違う商品なのかもしれない』そんな気がしてきました。
店長さん(と、私達夫婦はいつも思っているのですが)も巻き込んで調査開始です。
いつも親身になって対応して下さる良い方なので、今回も甘えてしまいました。
まずはお店にあるロイヤルコペンハーゲン社のカタログや商品に同梱されている小さな広告をチェック。
今回のコップの型番と一致する商品を追いかけてみました。
それらから分かった事とは、
<昨秋以降、描かれる花部分にデザイン変更がなされているらしい>
というものでした。
2005年秋以前のカタログや広告には今回見つけたコップと同じ<半分の花>タイプが掲載されています。
その後に発行された最新カタログには<花全体>タイプが掲載されていました。
型番はどちらも同じ、商品名も<ブルーフーテッドメガ Blue Fluted Mega>と同じです。
ここから判るのは、これから生産されるコップは全て<花全体>タイプになるであろうと言う事です。(もしかすると日本限定デザインという可能性も考えられますが)
ただし、このサイズのコップ以外のデザインには変更はありませんでした。
(やはり一番小さいサイズなので内側には描きにくいという事も影響しているのでしょうか?)
趣味にもよるでしょうが、今のうちであれば販売店を選ぶことでデザインが選べますので、このロイヤルコペンハーゲン社のコップ<ブルーフーテッドメガ Blue Fluted Mega>(No.2381493)を気に入った方が居られましたら、一度お店に問い合わせて見られることをお奨め致します。
参考までに ロイヤルコペンハーゲン社
ル・ノーブル と ル・ノーブル(楽天市場店)
2006年04月21日
良い物買いました(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)
先週の水曜日(4/12)に梅田のハービスエントへ行く用事があったので、帰りに2Fのロイヤルコペンハーゲンショップに立ち寄りました。
ここはデンマークの陶磁器メーカー、ロイヤルコペンハーゲンの大阪直営店です。
ちょうど4/18が義兄の誕生日だったので、何かプレゼントに良いものはないかと思い覗いてみたのでした。
最初はインテリア用に小さなフィギュリン(陶器製の人間や動物などの形をした置物と思ってください)か何かをと考えていたのですが、今ひとつこれといったものが無く、それではと言う事で、普段使い用のカップを探すことにしました。
お店の人にその旨を伝えた所、『それでは、新しくこんなものが・・・』と、持って来てくれたのが今回ご紹介するカップ(コップ)です。
サイズは少し小ぶりの“湯飲み茶碗”といった所でしょうか。
ちょうど手にすっぽり入る感じです。
器の側面に描かれた花柄模様は.手描きです。器により、色合いの濃いもの、薄いもの、花びらの模様も少しずつですが違っています。
ですが、何より気に入ったのはこのコップの持つ独特の機能です。
通常、カップには持ち手がついていますが、このコップにはそれがありません。
これでは熱いもの、冷たいものを入れた場合、手にその温度が直接伝わり危険です。
そこでこのコップではそれを防止する為に陶器製カップでは珍しい2重構造を採用していました。
これにより手に触れる外側と液体が入る内側との間に隙間が生まれ、これが断熱層の役割を果たすらしいのです。
実際、ショーケースの中には縦切りにされたコップも一緒に展示されており、二重構造になっているのがよく分かりました。
寒い季節にこれを使って温かい物を飲むのも良いですが、これからの季節、キュッと冷したお酒などをグイッと飲むにはピッタリの大きさと機能のコップだと思います。
サイズは今回買った掌に入る位のものからビアグラスサイズのものまで数種類が用意されています。
価格は八千円弱から一万数千円と、ちょっと高めですが、“良い入れ物”で美味しく頂くという<プチ贅沢>気分が毎日味わえるのですから、決して損をする買い物ではないと思います。
今回、義兄への誕生日プレゼントとして購入しましたが、1個1個異なる手描き模様の中でも“1番素敵だ”と感じた物を選びました。(掲載した写真の模様とはちょっと違っています)
正直自分が欲しいくらいです。だって、これと同じ描き方のものは多分二度と出ないでしょうから。
自分が本当に良いと思えるものを贈るのがプレゼントの大事な所だと言う事は分かっているのですけどね・・・。
今回取り上げたロイヤルコペンハーゲン社は有名ですので、百貨店の洋食器コーナー等でもこのコップが並んでいるかもしれません。
興味を持たれた方は一度足を運んでみて下さい。コップ以外にも何か気に入ったものが見つかるかもしれませんよ。
追伸;兄さん、このコップ、飽きる様なことがあったら是非譲って下さい!
2005年11月30日
今年のもなかなかイイ感じでした
海外の陶磁器メーカーでは毎年、その年の記念モデルとなる食器やイヤープレート、そしてフィギュリンを製造しています。
西暦2000年を挟んでここ数年の傾向では、アジア、特に日本市場を意識してか?西洋には無い『干支(えと)』をモチーフにしたプレートやフィギュリンが製作されています。
例えば、8月頃に書いたブログに登場していた「つがいのニワトリのフィギュリン」、あれはデンマークのロイヤルコペンハーゲン社が今年の干支ををモチーフにしたものだったようです。
今年、世界中向けにはブタのフィギュリンが製作されていたらしいのです。
映画の《ベイブ》に登場したブタのようにかわいいデザインでしたので、今年のイヤーフィギュリンとは知らずに買っておりました。
それがこれです。
来年のロイヤルコペンハーゲン社のイヤーフィギュリンは、世界中向けが『キツネ』、そして干支のフィギュリンは『戌年』ということで白いプードルが採用されました。
両方とも既に売り出されていますので実物を見ましたが、白いプードルは正直言って“???”なデザインでした。
全体にカクカクしていて《ロボドッグ》みたいですし、プードルの毛並みも変でした。まるで《白子みたいな犬》な感じでした。
これでお値段が¥10500(税込み)というのは・・・・・。
これに反して世界中向けの『キツネ』のフィギュリンはこんな感じです。
狼ではありませんが空に向かって「ウォーン」と遠吠えをしそうなデザインです。
縦に長い形状ですが、太い尻尾がしっかりとバランスをとっていて思った以上に安定しています。これでお値段は税込みで¥8400.お買い得だと思います。
1頭1頭が手作業で色付けされているらしく、よく見ると色や顔つきが皆違っています。
お店によっては何個か在庫を持っていらっしゃるようですので、是非お気に入りのキツネを見つけて下さいね。
2005年10月18日
バーベキューにアウトレットモール 泉州での休日
大阪の関西空港の対岸、泉佐野周辺は泉州地域と呼ばれています。
古くは白砂青松の風光明媚な海岸地帯で有数の海水浴場だったのですが、高度経済発展時代に工業地帯に変わり、昔の姿は失われました。
ですが、近年では行政による改善が進められ一部が公園として整備され直しました。
その1つが今回訪れた府営二色浜公園です。ここもかつては二色浜海水浴場と呼ばれていましたが、水質悪化により一時廃れ、現在は海水浴場や遊戯施設、運動場を備えた大きな公園となっています。
また、この公園では、エリアは指定されていますが、焚き火以外の方法でのバーベキューが許可されています。エリア付近には水道施設やトイレ、使用した炭の処理場所も用意されています。
駐車場料金¥600は必要ですが、施設使用費等はありません。公園の前には民間の売店もあり、炭なども売っていますし、公園のすぐお隣にはコスタモール二色浜という小さなアウトレットモールもあり、そこで食材や道具の調達も可能なようです。
週末や休日には多くの方々がバーベキューやウインドサーフィン、そしてワンコの散歩でここを訪れているようです。私達も10/16に初めてここで道具と食材を持ち込みバーベキューをしました。浜風があり、気持ちの良いバーベキューとなりました。
綺麗に整備されている二色浜公園はお勧めです。
公園から南を見ると大きなビルが一棟見えます。りんくうゲートタワービルです。たぶん今も西日本一の高さだと思います。本当は関西空港行きの線路を挟んだツインビルになるはずだったのですが、バブル以降の不景気により1棟だけのままです。
バーベキューを終えて、せっかくだからとこのビル目指して移動しました。
お目当てはこのビルの建つ<りんくうタウンエリア>にあるアウトレットモール『りんくうプレミアムアウトレットモール』です。昨年12月に店舗数が増え規模が大きくなりました。今回はこれを楽しみに訪れたのです。
最寄のりんくうタウン駅からアウトレットモールの途中にはヤマダ電機の大きな店舗が出来ていました。そのお隣にも11/6OPENをめざした大きなお店が工事中でした。
さらにアウトレットモールの先にはシネマコンプレックスを併設した『イオンりんくう泉南ショッピングセンター』もOPENしています。
停滞していたこのエリアにも、少しずつではありますが活気が出てきているようです。
さて、『りんくうプレミアムアウトレットモール』ですが、規模が大きくなりお客様も増えている感じがします。
店舗配置については、ハワイのショッピングセンターにどんどん似てきたように感じました。
店舗内容についてはトータルすると平均点といった感じです。品揃えについては店舗間格差が大きいと思います。
ブランド数にこだわるあまり、1ブランド当たりの品揃え自体が少ない店舗が割合、目に付きました。この点は早急に改善すべきだと思います。
今回のお目当てはデンマークの洋食器メーカー ロイヤルコペンハーゲン のアウトレットショップ です。
品揃え自体はシンプルなデザインのものが多く、よーく見るとやや難ありな商品やちょっと人気薄だった商品、2001年といった具合に過去の年号の入っているお皿などが多く置かれておりました。
普段使いには問題の無いものばかりです。お店の方曰く、値段は平均すると定価の2−3割引という事でした。
食器意外に、<フィギュリン>と呼ばれる陶器の置物も売られていました。動物や人間がモチーフです。犬や猫、パンダや白熊、カワセミ等の水鳥、子供の姿もあります。値段は数千円から数万円まで幅広くなっていました。
そこで見つけたのがこれ。
アメリカンコッカースパニエルの置物です。うちのレディとは違い、毛を長く足先まで伸ばしたデザインとなっています。
これくらい大きめのコッカースパニエルの置物はあまり見た事がなったので非常に気になりました。
それと、“目”です。この目も100%気に入っているわけではありませんが、他の動物の置物のような“点”で表した「きつそうな目」ではなかった事を評価しました。
お店の在庫は3匹。この中で一番レディの毛の色に近そうなものを選びました。値段は¥8000弱です。
他に大きなものではハスキー犬やゴールデンレトリバー、バセットハウンド犬等がありました。いずれも1万円弱から2万円弱の範囲でした。
これとは別に、今年の絵皿を1枚。<チルドレンズプレート>というシリーズもののお皿との事でしたが、絵柄が可愛かったので買ってしまいました。
今年の絵はイヌイット(=エスキモーのこと)の村で動物と子供が遊んでいる図で、子供達以外には白熊、ペンギン、犬等がかわいいタッチで描かれています。
ほぼ同じ絵柄のミニプレート(右の写真)がついて¥5200位でした。
コッカー好きの皆さん、残るはあと2頭。一度覘いて見ては如何でしょう?
2005年08月18日
以前の夫婦関係、現在の夫婦関係?(鳥の置物)
今日は自宅にある鳥の置物を2点紹介します。
1点目はフクロウの夫婦の置物です。
2003年に大阪市内の露天で偶然見つけました。
メスがオスのほうへちょっともたれ掛かる様な雰囲気で、いい感じだったので買ってしまいました。
(その時はうちの夫婦そっくりだなあと思ったものですから(笑))
今までのブログでお気づきだと思いますが、私自身、基本的に動物が好きなため、どうしても生き物関連の商品に目が行ってしまうのです。
年月は過ぎ、今年2005年の1月、妻が誕生日プレゼントでくれたのがこのニワトリの夫婦の置物です。
今年が酉年だということで製作されたものらしいです。
オスが話しかけるような雰囲気でメスの顔を下から覗き込んでいるちょっと情けない、もとい、仲睦まじい雰囲気の置物です。
今これを見るたび、うちの夫婦そっくりだなあと思います。
これら2つの置物は、いずれも裏を見ると3本の波のマークが描いてあり、デンマークの陶器メーカーであるロイヤルコペンハーゲン社の作品だと分かりました。
フクロウには2003と描かれた飾りがつけられており、今年のニワトリの置物同様、その年を記念して作られた置物だったようです。
聞く所によると、その年により、鳥だけでなく他の動物が記念の置物として作られているらしいので、また今度、「夫婦で仲良く」調べてみようと思います。