スヌーピー/USJ
2006年02月10日
たいへん!明日まででした。
先程何気なくサイトのチェックをしていたら、“大変、明日までだ!!”と言う事に気付きました。
《ミュシャ展》のように、気付いたら開催期間が過ぎていてブログで感想を紹介出来なかったことになる所でした。
まあ、毎度おなじみになってきたUSJのスヌーピーネタではありますが・・・。
現在USJでは《アジアDAYS in ユニバーサルスタジオジャパン》と銘打って明日2/11まで各種のイベントを行なっております。
つまり、アジア各国のお正月である《旧正月》をテーマとしてアジアンチックなイベントを行うと言うものです。
そこで白羽の矢が立てられたのがスヌーピーとピーナッツの仲間たち。
今回彼らは『各国の衣装や言葉を用意して、歌と踊りでおもてなし!一緒に歌って、踊って、アジアのお正月を楽しもうよ!』ということでアジアの民族衣装を着てショーを繰り広げる事になりました。
会場は前回の<ニューイヤーセレブレーション>と同じ場所。セットはそのまま流用されています。
違うのは各キャラクターが一人ずつ各国の民族衣装で登場する点。そして今回は“ウィッシュカード”は持ちません。
最初に登場する司会のお兄さんお姉さんは着物で。
続いてチャーリーブラウン、彼はチャイナ服です。
次がルーシー、彼女はベトナムのアオザイでの登場です。サイドにスリットはあるのですがお腹が出ているので・・・コメントしづらいです。
次はライナス、彼は台湾の衣装を着て太極拳の型?を見せてくれました。
続いてサリー、彼女はチマチョゴリを着ていました。ピンクのチョゴリが妙に似合っていてとてもかわいらしかったです。
そして最後に登場したのがスヌーピー、青い着物でアクティブに動き回ります。
全員が勢ぞろいした所で、クライマックスです。
《アジアの皆が仲良く》と言う願いを込めて全員で歌を歌ってショーは終了しました。
ショー終了後、写真のように皆が舞台を降りて、観客に挨拶をしながらパーク内を歩いて去って行きます。
傍に寄ってもOKみたいですので、今回はこのタイミングがすぐ近くで写真を撮ることが出来るチャンスだと思います。
民族衣装を着たキャラクター達は珍しいでしょうから、明日行ける方は是非ショーの時間を確認して観に行って下さいね。(発表では2/11は14:00と15:00の2回となっていました。)
ショーの動画映像はデータ量が大きいので加工後UP出来るようであれば近日中にUPします。
行けなかった方はそちらをお楽しみに。
2006年01月31日
発祥の地がまた・・・
それは1月上旬の事でした。
遅めの年賀状達と共に1枚の<お知らせはがき>が届きました。
その内容を見てびっくり!?
全国に展開するスヌーピータウンショップの1件、《鶴見はなぽ〜とブロッサム店》が来月2月12日をもって閉店するとの知らせでした。
この《はなぽ〜とブロッサム店》、スヌーピーファンにとっては記念すべき第1号店なのです。
このお店が開店したのは今から11年前、阪神大震災が起きた1995年の3月の事でした。
この年、1990年に《大阪花博》が開催された鶴見緑地(東京の“夢の島”のようにごみの処分地だった所が緑地公園として整備されたものです)に花卉市場の施設として建設されたかと記憶しています。
また、その“月下美人”をモチーフとしたらしい斬新(奇抜?)なデザインから地域のランドマーク的な施設として、同時に商業施設を内部に誘致する事となり、千葉県に本拠地を置く『ららぽーと』が受託型ショッピングセンター(SC)としてここに日本初の本格的アウトレットモール《はなぽーとブロッサム》を立ち上げたのです。
そしてもう一つの目玉として作ったのが日本初の本格的なスヌーピーグッズ専門店《スヌーピータウン鶴見はなぽ〜とブロッサム店》だったのです。
当時私自身は東京に住んでいたのですが、この施設に関するニュースは全国ネットで放送されていたので非常に印象的に覚えていました。(当時はスヌーピーについては殆ど興味は持っていませんでしたが)
グッズショップにカフェ、ミュージアム、さらに施設中心部には上下するゴンドラも設けられており、一種スヌーピーのミニテーマパーク的な様相を見せているように感じたものです。
あれからもう11年、スヌーピータウンショップは全国各地に作られ、大阪にはここを含め2店舗が営業をしております。
ですが時代の趨勢でしょうか?
スヌーピータウンショップ同様、当時日本初だったアウトレットモールは、その後全国各地により規模の大きなものが建設されていきました。
さらにはUSJにスヌーピーがキャラクターとして迎えられてしまったのです。
こうなると市街地から離れた立地条件の劣る《はなぽ〜とブロッサム》への客足は減っていきます。
実際、大阪の中心地にある《スヌーピータウンショップ梅田店》ですら数年前に店舗規模をオープン時の約半分に縮小しているのですし、大阪のベイエリアにある《マーレ》という大型のアウトレットモールでもその存続が危ぶまれる状況が続いています。
こういった現状を考えると第1号店とは言え、《鶴見はなぽ〜とブロッサム店》が2月12日をもって閉店するのは、いた仕方の無い事かもしれません。
ですが、記念すべき第一号店がここ大阪の地、いえ、日本から無くなってしまうのは非常にさびしく悲しいのも正直な感想です。
せめて撤退後、ブロッサムには何か1号店があったことを示すモニュメントのようなものを残して欲しいと思います。(これは運営会社であるららぽーとさんへのおねがいでもあります。)
また、グッズショップとともに開設されたカフェやミュージアムは出来る事ならどこかに移転、存続してもらいたいと思います。
特にミュージアムはUSJの中にあるスヌーピーの施設には無い、きちんとしたピーナッツの歴史を子供達にも優しく紹介する貴重な場所に感じました。
あと少しの営業期間ですが、お近くの方や、スヌーピーが好きな方は時間が許すのであれば訪れてみて下さい。
2006年01月04日
ワンコにちなんで スヌーピーIN USJ
戌年なので今日はワンコにちなんだ記事を。
先月後半からUSJではスヌーピーと仲間達のショーが始まりました。
大阪ではあちこちの駅にこのポスターが貼られています。
その名は『スヌーピーのニューイヤー・ウィッシュ』です。
ストーリーはこんな感じ。
スヌーピーとチャーリー・ブラウン、ルーシー、ライナスといった「ピーナッツ」の仲間たちが、ウィッシュカード(願い事を書くカード)と読んでいる大きなボードを持って現れます。
そこにはそれぞれ自分達の願い事が書かれているのです。
そして司会のお兄さんお姉さんとの掛け合いの中で順番に自分の願い事を皆に見せていきます。
スヌーピーは「ウッドストックと仲良くしたい」、ライナスは「カボチャ大王に会いたい」、サリーは「ライナスとデートがしたい」と皆の前でダンサーさん達とのダンスと共に自分の願い事を次々と発表していきます。
続いて、ルーシーが発表した願い事は「チャーリー・ブラウンの夢が叶いますように」。
いつも憎まれ口ばかり叩く彼女の素直で優しい、友達を思う心に触れた「ピーナッツ」の仲間たち。
そして最後にチャーリー・ブラウンが願い事を発表する番なのですが、ルーシーの心を打つ発表の後だけになかなか見せる事が出来ません。
その隙にスヌーピーが彼のウィッシュカードを持っていってしまい・・・。
さあ、チャーリーブラウンはどんな願い事をしていたのでしょうか?それは明かされるのでしょうか?
それほど長くない屋外でのショーですので、上演時間が合うようでしたらぜひともご覧下さい。
USJのホームページでは『思いやりや友情、夢の大切さを伝える心温まるショーをお楽しみに!』と宣伝しています。
子供さん向けにはとてもよいショーかと思います。
開催期間は1月31日までとのことです。詳しくはこちらから。
2005年10月31日
今日で終わっちゃったけれど・・・スヌーピーのマジカルショー IN USJ
昨日、10/30にUSJへスヌーピーのマジカルショーを見に行きました。
先週は生憎の曇り空でしたが、今週は良いお天気に恵まれました。
午後からのショーでしたが、到着したときには多くのお客様が舞台の前に座って開演を待っておられました。
やはり小さなお子さん連れの方が多い状況でした。
では、ショーの内容に移ります。
ストーリーはこうです。
ルーシー、チャーリーブラウン、そしてスヌーピーがマジックショーをすることになりました。
マジックが進み、ルーシーがチャーリーブラウンを消したのは良かったのですが、消えたチャーリーは鳩に変わってしまい戻せなくなってしまいました。
そこで3人にマジック(魔法)を教えてくれた通称<フルフル先生>に助けを請うことになりました。
先生曰く、魔法を解く薬を作るには世界のあちこちにある《珍しいもの》を集めてこなければならず、ルーシーとスヌーピーはそれらを探しに出掛けます。
その間に、先生は様々なマジックを披露してくれます。また、部下のコウモリ(人間の姿ですが)がアクロバティックな演技を披露してくれます。
これらは、大人でも「スゴーイ」と言わせる本格的なものでした。
写真にあるように、箱に入った後、体の間から別の人(猫役の女性)を通らせたり、女性を空中浮遊させた後消してしまったりと本当のマジックを見せてくれました。
2人が《珍しいもの》を集めて来た後は、フルフル先生が薬を作って鳩になったチャーリーに与え元の姿に戻そうとしますが、そううまくはいきません。
何度かのドタバタが続いた後、大きく膨らませた《かぼちゃお化け》の中から元の姿になったチャーリーが出てきてメデタシメデタシのエンディングです。
チャーリーに薬を与えたときから後、ずーっと唱えた呪文、『ロココル・ジンシ』これがこのショーのテーマです。
なかなか元に戻らないチャーリーに対し諦めかけるルーシーに先生は「真剣に願い信じなさい」と言います。
そうすれば、願いはきっと叶うと。
『ロココル・ジンシ』・・・反対から読んで見て下さい。
この呪文の持つ意味、チャーリーが元に戻った事を本当に喜んで見ていた子供達(大人達には?ですが)には伝わったと思います。
とてもよく出来たショーでした。これからもこんなショーを続けてもらいたいですね。
追記、USJの公式サイトではこのショーの模様が少しですがダイジェストで見られるようです。
良ければスヌーピー達の動く映像もご覧下さい。
2005年08月17日
見ごたえ十分(ロイヤルスウィートウェディング IN USJ)
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)では、期間限定で2種類のパレードが行われています。
一つは、以前ブログで書いた<ハッピーハーモニーセレブレーション>(開期8/28まで)、そしてもう一つが今日ご紹介する<ロイヤルスウィートウェディング>です。
我々が訪れた日は、生憎の曇り空で、時折激しい雨がざっと降る状態でした。
そのため、この日の<ハッピーハーモニーセレブレーション>は全て中止となり、我々を含めた大多数のお客様は夕方5時30分から行われる<ロイヤルスウィートウェディング>
に最後の望みをかけて待っておりました。
5時頃からは雲も晴れ、夕焼け前の太陽が、じりじり照りつける夏の天気になりました。それとともに、飲み物や、冷凍パイナップルを売る移動屋台がパレード前の大通りに現れ、待っている人向けに「ひと商売」やっておりました。
<ロイヤルスウィートウェディング>は移動距離の長いパレードで、池を挟んだパーク内左側の大通りに沿って通って行くため、大人も子供も、割合ゆったりと見物出来ていました。
このパレードのストーリーは、シュレックとフィオナ姫の結婚式にパーク内のキャラクター達がお祝いに駆けつけるという設定になっており、キャラクター達は大きなバルーンで出来ています。
何より驚いたのは、これらキャラクターのバルーンの大きいこと!?ビルの3−4階位の高さはあったと思います。
さらにもっと驚いたのは、これらキャラクターを支え、移動させているのは、車ではなく『生身の人間』だったのです。1つのバルーン当り10人前後の人間が紐を持って支え、その周りでは様々な衣装を着たダンサーさん達がパフォーマンスを繰り広げてくれました。
また、時折吹く強めの風に煽られてあらぬ方向にバルーンが倒れ掛かりそうになるといった、ハプニングとスリルもたっぷりのイベントでした。
パレードの順番ですが、先頭はウッドペッカー、続いて、エルモ、クッキーモンスター、ビッグバード、スヌーピー、チャーリーブラウン、ルーシー、ハローキティの順で、最後に本物の馬車に乗ったシュレックとフィオナ姫が登場します。
踊りに、紙ふぶき、そして様々なキャラクター達が繰り広げる楽しく華やかなこのイベント、開催は9月6日までです。
夕方4時以降には割引入場券トワイライトパスが発売されていますので、夕涼みがてら、ぜひこれを利用してUSJを楽しんでください。
このパレード、見ても決して損はしないと思いますよ。
(追加写真もあります。)