2015年06月17日
フィラリア予防の季節がやってきました
近畿地方は梅雨入りから早くも2週間が過ぎました。
適度な湿気と蒸し暑さで、今年も蚊が元気に飛び回り始めています。
悲しいかな、植木の水遣り毎に何箇所か刺されています。
その都度、殺虫剤をシューっとやるのですが、なにぶんにも屋外のため、効果の程は不明です。
昨年のデング熱流行のこともあるので、今年はなるべく水が溜まる場所がないように気をつけていますが、それでも蚊の発生は防ぐ事が出来ません。
自宅周辺には、昔と比べると本当に若干ですが田畑が残り、用水路には水が流れ続けているので、蚊にとっては暮らしやすい環境なのでしょう。
これから初冬に掛けて、ワンコにとってはフィラリア症の恐怖と向き合うことになる時期となります。
フィラリアやフィラリア症についてはこの時期の過去記事をご覧下さい。
http://douraku.kusari.info/archives/cat_10022338.html
蚊に刺されることをゼロにすることは不可能ですので、フィラリア症にかかるリスクは常に存在しています。
リスクをゼロに近づける唯一の方法は、フィラリア予防薬の投与だけなのです。
我が家で暮らすA.コッカーには6月上旬からフィラリア予防薬の投与を開始しました。
これから初冬に掛けて、蚊と共に、ノミ、マダニの活動が盛んになってきます。
そのため、マダニやノミ予防のフロントラインも使用を開始しました。
フィラリア症や、マダニによる発病はワンコにとって大変苦しく辛い余生を強いるものです。
家族の一員であるワンコ、そしてご近所で暮らすたくさんのワンコ達の為にもこの期間の投薬は、忘れずしっかりと行なっていきます。
フィラリア予防薬は、獣医師さんにフィラリア検診と薬を処方してもらう必要がありますが、家族の一員であるワンちゃんのため、動物病院へ足を運んであげて下さい。
今年の夏は、人間もワンコも蚊に刺されないよう対策をしっかりとって行きましょう。
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この記事へのコメント
健康で長生きしてほしいと思っています。痛いといえない分、気づいてあげられたらいいなとおもいますが、ほんと、お話できないのが歯がゆいです。
コスモス畑の記事、参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございます