イースターエッグの作り方です(復活祭の必須アイテム)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2013年04月05日

イースターエッグの作り方です(復活祭の必須アイテム)

イースター(復活祭)はクリスマスと共にキリスト教にとっては大切な宗教行事の日です。
この「イースター」は何のお祝いをする日かというと、イエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」をお祝いする日なのです。
ただ、このイースターの日はクリスマスのように何日と決まった日ではなく毎年変わってきます。(日曜日と言う事だけは決まっているのですが)

イースターの日程はどうやって決まるかというと、 
まず、春分を計算の基点にして、次に春分を過ぎた最初の満月を探します。
その満月の後の最初の日曜日が“イースター(復活祭)”になります。
ちょっとややこしい算出方法ですね。

今年2013年は3/31の日曜日がイースターの日に当たる日となりました。

そこで必要となるのが“イースターエッグ”。
イエス・キリストの復活を生命が誕生する卵で象徴させたもので、卵の表面に様々な装飾を施してプレゼントとして贈ります。
イースターエッグに描かれる絵のモチーフとして“うさぎ”が良く見られますが、これはうさぎが子だくさんなことから、“繁栄”を表現しているようです。

今年はイースター当日の朝からイースターエッグ作りに取り掛かりました。

まずはゆで卵作りから。
Mサイズくらいの卵を準備し、固ゆで卵を作って冷水でよく冷やしておきます。

次に卵の表面にデコレーション。
卵の表面に絵を描いたり、シールを貼ったりして飾り付けをします。

でも今はこんな便利なアイテムが売られています。
イースターエッグ用ラッピングフィルム









イースターに関する絵や聖書に出てくる言葉が描かれたフィルム類です。
聖書やキリスト教関連の書籍類を販売しているお店で売られていますが、“イースター”がディズニーランドやUSJでのシーズンイベントとして取り上げられだしてから若干メジャーになってきたせいでしょうか?最近は季節グッズを扱うネットショップでも扱われるようになってきています。

キリスト教関連の販売店













私が買いに行ったのはJR大阪駅から南へ徒歩10分弱程度、桜橋の交差点を越えて一筋南に入ったところにある株式会社大阪キリスト教書店というお店です。
北新地への入り口













並びには氷屋さんやラーメンの山頭火さんがあります。(道路を挟んだ東側は北新地の入り口でした)

ゆで卵にフィルムを被せます









このフィルムは筒状になっているので、準備しておいたゆで卵をこの中にセットします。
このフィルムのサイズの都合上、Mサイズの卵を選択したのでした。
(卵が大きすぎるとフィルムに入りませんし、逆に小さすぎると完成時にフィルムにしわがよってしまい良くありません)

ゆで卵にフィルムを被せてお湯の中へ










ゆっくり揺らしながらお湯で温めます









フィルムを被せたゆで卵を熱いお湯に浸けると、5-10秒ほどでフィルムが収縮し、ゆで卵をピッタリとラッピングしてくれます。
完成したイースターエッグ









この玉子を再び冷水でしっかりと冷やした後、綺麗に水分を拭き取れば“イースターエッグ”の完成です。

食べる時にはこのラッピングを剥がせば普通のゆで卵に戻ります。
後は殻をはずして「いただきます!」

イースターエッグ









普段何気なく食べているゆで卵ですが、このラッピングだけで一気に華やぎますし、お花やリボン柄など宗教色の無い絵柄もありますのでテーブルを彩るアレンジアイテムとして利用するのもお洒落かもしれませんね。

おまけ写真です。
イースターのケーキ









これは今年のイースター用にケーキ屋さんに作ってもらったケーキです。
クリスマスや感謝祭(サンクスギビングデー)など教会のイベント毎に、大まかな予算以外は全てお任せでお願いしているのですが、毎回様々なアレンジのケーキを用意して下さいます。

今年のケーキはイチゴをメインとして柔らかなホワイトチョコのキューブが組み合わされていました。
いつも舌と目を満足させてもらえ本当に感謝です。



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