2013年01月06日
大神神社へ初詣に行ってきました(三輪神社初詣 2013年)
ここ10数年間はほぼ毎年、奈良県桜井市にある大神神社(三輪明神)へお札の返納と新しいお札を頂く為に初詣に出掛けています。
今年も家族を伴い、1/4の午後から近鉄電車を利用して初詣に出掛けました。
電車好きの子鉄、ユーキボンは道中に見られる高安の車庫と五位堂の車庫に大興奮。
多くの車両が止まっている高安の車庫では3月から伊勢志摩ライナー?として導入される青い車体の“はまかぜ”が見えたと喜んでいました。
もしかすると、修学旅行専用列車の“あおぞら”号と見間違えているのでは?とも思われるのですが・・・。
五位堂の車庫では保線用の車両と共に古いタイプの近鉄電車らしきものを目撃しました。
高安の車庫を見た後は河内国分駅から急行に乗り換え桜井駅に向かいました。
三が日の間は桜井駅前から参道手前まで臨時バスが出ているのですが、4日以降は出ていないので、近鉄桜井駅のお隣にあるJR桜井駅から2年ぶりにJRの万葉まほろば線という単線電車で大神神社(三輪神社)最寄り駅のJR三輪駅へ向かいました。
人の流れを良くする為でしょう、奈良方向にある臨時改札所から出してもらえる事が出来ました。ただ、ICOCAにチャージする機械が設置されていなかったので少々トラブってしまいましたが。
官公庁や金融機関は活動を始めている4日ではありましたが、一般の会社はまだお休みのところが多いのでしょうか?参道には沢山の参拝客さんがおられました。
参道手前に立ち並ぶ屋台も賑わっている様子です。
木製の大鳥居をくぐって砂利の敷き詰められた参道を拝殿所へ向かいます。両側には大きな木立が続き、一瞬にして厳かな空気になった感じです。
途中で、古いお札をお返しし先へ進みます。
手を洗って大注連縄をくぐり、拝殿所の前に。
拝殿所右側に毎回掲げられる絵馬ですが、今年は破魔矢?を咥えたヘビの図柄でした。
お参りを済ませ、次に子供達の希望で“なでうさぎ”の安置してあるお社に向かいました。
ところが、うさぎ年ではないのですが、なぜか順番待ちをする人々の長い行列が出来ていて、なでるのは断念。
黒いなでうさぎさんをナデナデする事を楽しみにしていた子供達は少々ガッカリです。
なでうさぎさんの傍にあるおみくじとお守り類の授与所で新しいお札を頂き、参道を駅の方向へ戻っていきます。
参道だけでなく境内でも昨年以上に沢山のワンコたちに出会いました。
拝殿所に登っていく階段ではスヌードをしてお耳を隠したアメリカンコッカースパニエルに遭遇。
我が家のワンコもコッカーなので思わずパシャリ。
自宅にも家族の一員であるワンコが居り、ワンコ好きではありますが、神社という場所柄、境内へのワンコの同伴は良い行為として見られませんでした。
(考え方が古く固すぎるのでしょうかねえ?)
子供達の目は、屋台の食べ物や当てモノに注がれていますが、万葉まほろば線は電車の本数が少ない為、帰りの時間を気にする親としては一切無視して前進します。
途中、吊るし柿を扱う八百屋さんや名物みむろ餅のお店を見ながら、毎年立ち寄っている栄寿司さんに立ち寄り、にゅうめんとお寿司を頂いて、参拝の往復で少し冷えた体を温めました。
実はこの温かくあっさりした味わいのにゅうめんとお寿司を頂く事が、毎年三輪さんへ参拝する理由の1つにもなっているのです。
年に1度の来店なのですが、お店の方々も覚えていて下さり、子供達の成長を親戚家族の様に喜んでくださって、心もほっこりさせて頂けました。
万葉まほろば線にも無事間に合い桜井駅へ到着。近鉄線は準急電車を利用しました。
大阪の場合、目の前に広がる生駒山から朝日が昇るのですが、ここ奈良県の場合には、生駒山に日が沈んでいきます。
大神神社には神様がヘビの姿に変わって現れたという伝説があり、ヘビ年の今年はいつもの年よりもご利益がありそうな感じがします。
ヘビ年パワーを貰って一皮も二皮も剥け、成長出来る1年となるよう頑張ります。
写真からではありますが、この記事をご覧頂いた皆さんにも大神神社のご利益が伝われば幸いです。