2010年05月07日
サクランボ狩りをしました(我が家の植木鉢)
我が家の植木鉢で育っているサクランボの桜の木(佐藤錦)に今年もサクランボが実りました。
ここ数年を振り返ると、美味しい赤色になったとたん、ねずみやカラスに先を越されて食べられたり、桜の花芽を小鳥に落とされたり、花の数が少なかったりで、“収穫”というには程遠い状態でした。
今年もサクランボの桜の花が咲き出したとたんに急に寒くなり、受粉してくれる虫が活動出来なくなっていたので『ああ、駄目か』と思っていたのですが、多くの花芽が順調に膨らみ、見た目にも“実っている”感じになってきてくれました。
生育途中で落下していくサクランボもあるのですが、そのサクランボ達もれでぃこが種ごとバリバリと食べておりました。
頭上の美味しく育っていくさくらんぼの実に気づかないか冷や冷やな毎日でした。
そしてゴールデンウィーク最終日の5/5(水)の夕方、ユーキボンと共に初めての“サクランボ狩り”にチャレンジでしました。
熟したサクランボは思った以上に枝部分から取れやすく、ユーキボンが力を込めてサクランボを1つ取ると2つ、3つ、別のサクランボが落ちてしまうという状態でした。
その為、ユーキボンには実の部分から直接とってもらうことに。
採れたサクランボを数えてみたところ、56個ありました。途中でつまみ食いしたものや落ちてしまったもの、レディコへのおすそ分けを含めると60個以上の実が出来ていたことになります。
市販の大きなサクランボに比べると小さなサクランボばかりでしたが、これだけ採れれば大収穫です。
サクランボといえば東北、特に山形県が代表産地というイメージがあり、気候的に適しているのかと思っていましたが、何のなんの、大阪府内の植木鉢でこれだけ採れるのであれば、大阪産のサクランボ栽培も十分可能ではないかと感じました。
ちっちゃく酸味と甘みが適度に共存した我が家のサクランボ(一応佐藤錦です)を食べながら、秋のブドウ、そして春のサクランボが大阪の有名な果物になるといいなあと感じたゴールデンウィークでした。