瓢箪山稲荷神社の夏祭り(宵宮)に行ってきました。についてのお話です。ぜひご覧下さい


2008年07月19日

瓢箪山稲荷神社の夏祭り(宵宮)に行ってきました。

7/17に東大阪市の東の端、近鉄奈良線瓢箪山駅から南に少し行った所にある<瓢箪山稲荷神社>で開催されている夏祭りに行ってきました。
夜7時半頃に到着したのですが、山手は厚い雲に覆われ、今にも降りそうな雰囲気。少し吹いてくる風も少々ジメッとしており、全体的には蒸し暑い夜でした。

商店街に近づくにつれ、人の数はどんどん多くなっていきます。駅南側の瓢箪池付近では、10代の若者を主として子供連れの家族やお祖父ちゃんお祖母ちゃんで大変な人ごみ。さらに路駐の自転車や、駅を出て帰宅の途につくお客様も相まってもうごちゃごちゃ。

夏祭りのサンロード商店街

 

 

 


商店街まで来て、まず最初に向うのは稲荷神社ではなく、線路を挟んで駅北側にある“サンロード瓢箪山”商店街の北の端近くにある<瓢箪山水族館>です。

子供の頃、夏祭りになると店先に、木と網戸用の網で作られた大きな仮設の虫かごが設置され、土やクヌギの木が入れられた中にはカブトムシやクワガタが放され、小さな森のような状態が再現されていました。
もちろんカブトムシやクワガタは売り物ですので、子供達は自分が気に入ったカブトムシを選んで買って帰っておりました。
なかなか決められず、ジーッと網の中を眺め続けている子や、お店の人にお願いして、土の中に隠れているカブトムシを掘り返してもらう子もいて、お店の前は2日間に渡って賑わっておりました。
過去記事にその頃の思い出が書かれていますので良ければどうぞ)

そんな風景を期待しながら家族で見に行ってみたのですが・・・残念!お店の前にカブトムシの大きな虫かごは設置されていませんでした。
瓢箪山水族館2008年7月17日夏祭り

 

 

 

店先ではケージに入れられた耳の長いウサギが2匹、こっちを見ているだけでした。

この日2歳の誕生日を迎えた息子に是非見せてあげたいと思って見に行っただけに、少々ショックを受けました。
あの頃の風景は商店街のお店の変化と共に失われてしまったのですね。

その後、瓢箪山稲荷神社に行く為に再び線路を渡り今度は南側のじんじゃモール商店街へ移動しました。
夏祭りの日のじんじゃモール商店街

 

 

 

 

 


神社に近い為、こちらは押すな押すなの混み具合。

小さいチビ助連れなので神社前の参道まで行くのは断念し、ちょっと手前のみずほ銀行横の通りを東へ進みます。
瓢箪山稲荷神社夏祭りの夜店の風景

 

 

 

こちらも道路の左右に露店が並び沢山の人が行きかっていました。

そんな中に写真のような露天を発見。
冷したきゅうりの浅漬けを売る露店

 

 

 

きゅうりの浅漬けを棒に刺したものとミニトマトを売っておられました。
水が絶えずきゅうりにかけられており、よく冷されている様子。
棒の刺さった緑色が鮮やかなきゅうりを美味しそうに齧りながら歩いてくる子供達ともすれ違い、『冷たいビールと一緒だときっと美味しいだろうなあ』と大人な考えをしてしまいました。
夏ならではの一風変わった屋台に新鮮な印象を感じた一瞬でした。

やはり人が多いので万代の手前で左へ曲がり線路沿いのお店に沿って瓢箪池まで戻りました。
8時を過ぎ、さらに人手が増えた感じがしたため、そのまま帰宅することに。

また来年、チビ助がもっとしっかりしたら稲荷神社の参道を歩いて見ようと思います。
その前に10/14-15の枚岡神社の秋祭りです。



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