ジュディー、病院へ(ジュディ犬倒れる! その2)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2007年05月09日

ジュディー、病院へ(ジュディ犬倒れる! その2)

日の夜に倒れたジュディーですが、8日の夕方になってもやはり症状は回復せず、ぐったり寝そべったままです。
ジュディママによると結局何も食べず、口に水を入れると飲んでくれる程度だったとのこと。

かなり重症な状態です。
ともかく動物病院に連れて行くことにしました。

近くの動物病院は、狂犬病の注射を打たれて以来、先生を敵視して牙をむき出して怒るのでダメ。
数年前に一度診てもらったことのある動物病院に電話を掛け、“8時までに連れてこれるなら”ということで予約を取りました。
自力で起き上がれない大型犬です。弟に電話を掛け、車に乗せて病院に連れて行く手助けを頼みました。

この日は商工会議所での会議があったのですが、無理を言って途中で抜けさせてもらい(この時点で7時30分)自宅まで猛ダッシュ。

最悪の場合は軽トラックの荷台に載せるしかないかとも思いましたが、トヨタラウムの後部座席をフラットにし、後部ハッチバックから二人掛りで載せました。(もちろん口輪ありです)

そのまま大急ぎで病院へ。車中、ジュディーはおとなしくしていました。
約束を守れないかと思いましたが、ギリギリ8時に到着です。

弱っているとは言え、気に入らないと凶暴になるジュディーです。

口輪をして連れては来ましたが、動物病院の先生に噛み付く可能性は十分に考えられます。

大きなエリザベスカラーを借りてジュディに取り付けました。

『ガルルッガウッ』、と怒っているジュディーですが、院長先生ともう一人の男性の先生に抱かかえられて病院内に連れて行かれました。

まずは、血液検査とレントゲンです。

血液検査の結果、肝臓に関する数値がかなり悪化していました。黄疸も出ている様子。
レントゲンの結果では、ハイには問題がなかったのですが、内臓の一部に不可解な箇所があった為、エコーを撮る事になりました。

お腹の毛を刈られ、エコー検査です。全く人間と同じ検査方法です。

その結果、肝臓が少し腫れていました。その傍にある胆のうが大きく腫れて真っ白に映し出されていました。
その周りの臓器にも影響が出ている様子。
これが原因して食べ物が食べられず、肝機能障害も相まってぐったりしていたようです。

原因は不明です。ですが、ゴールデンウィーク中の車での長旅とその時の暑さが引き金となった可能性が高いようです。
12歳を超えたフィラリアの居る老犬ですので、何かの拍子に急に体調を崩す事は十分あることらしいのです。

この日は、点滴と肝機能強化のお薬を混ぜたペースト状のドッグフードをシリンジで少しだけ食べさせてもらい帰宅しました。
ドッグフードは吐き戻すかのチェックの意味合いもあるそうでした。
ただし、本来であれば入院してもおかしくない状態ですので、翌日の午前中に再度通院するようにとの指示がありました。
(体が大きいので1日2回程度は点滴をしないと効果が薄れてしまう事も理由でした)
10時前に帰宅。
帰宅後も車の中でぐったりしていましたので、無理に下ろさず、一晩車の中で眠らせることにしました。

車の中で眠るジュディ毛刈りされたお腹とテーピングされた前足

 

 

 


朝、車の中を覗いて見ますと、丸くなってじっとしていました。
少しはよくなっていますように。



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