2007年06月08日
さようなら、シロちゃん(シロちゃん逝く)
このブログにも時々登場していたジュディ犬の兄弟犬、真っ白ワンコのシロちゃんが亡くなりました。
正確には、今週の月曜日、6月4日の朝、飼い主である田中さんが工場に来た時には、既にシロちゃんは死んでいたとのことでした。
このことを知ったのが昨日6月7日の夕方でした。
そういえばこの2〜3日、斜め向かいにある田中さんの工場の入り口で寝そべるシロちゃんの姿を見ないなあと思っていたのですが、まさかこんな結果だったとは・・・、正直、非常にショックを受けています。
年齢的には12歳を過ぎ、人間で言えば60歳台から70歳台でしたが、つい先週末も、散歩に行く姿を見かけていたので・・・。
先月、5月7日の夜にはジュディ犬が体調を崩して倒れ、生死の危険があったばかりだったのですが、今月には兄弟犬のシロちゃんがこんな形で先に天国に旅立ってしまい・・・、生き物には寿命があるのは分かっていますが、立て続けにこんなことが起こるとちょっと複雑です。
ブログ記事を辿った所、2005年のちょうど同じ6月4日の朝、うちの工場で飼っていたチビクロが亡くなっていました。
ちょうど梅雨に差し掛かり気候の変化が出てくる時期ですし、何より、ワンコたちにとっては一番恐ろしい“蚊”が飛び交いだす時期でもあります。
チビクロ、シロちゃん、そしてジュディ犬、どのワンコも蚊が媒介する“フィラリア”に感染していました。
このブログで何度も書いていますが、フィラリアはワンコ達にとっては本当に恐ろしい病気です。
今では、動物病院できちんと薬を処方してもらえば、フィラリア感染は防げますし、仮に感染していた場合でも、程度によっては、完治する事も可能だそうです。
毎年、分かっているだけでも全国で数千頭のワンコがフィラリアで亡くなっています。
ワンコを飼っておられる飼い主の皆さん、蚊取り線香だけでは絶対に蚊を防ぐことは出来ません。
自分達のワンコのため、そして他のワンコへの感染を防ぐため、ぜひ動物病院でフィラリアの検査を受け、予防薬を貰って下さい。
これは私だけでなく、死んでいったチビクロ、シロちゃん、そして、感染してしまったジュディ犬達の希望でもあると思うのです。
追記;昨日の夕方の事です。自宅に帰る途中、自宅から数分のところまで戻って来た時、1匹のワンコを散歩させている、5−6人の小学生の男女を見かけました。
連れているワンコを見てびっくり、若い頃のチビクロにそっくりのワンコだったのです。
色も真っ黒で、ふさふさとした尾っぽの感じまで同じ。
少し離れた後もう一度振り返ってみましたが、チビクロのトレードマークであった胸の辺りに真っ白い月の輪があるかは確認出来ませんでした。
チビクロが生まれたと言う場所からはそれほど遠くない場所ですので、もしかするとチビクロやその兄弟犬の血を受け継ぐワンコなのかもしれません。
でも、このタイミングでそんなワンコに出会ったことはちょっとビックリです。