2006年09月28日
かわいいんですが・・・招かれざるお客様達
今月初めの事です。
知らないうちに工場内に猫が1匹入り込みました。
日中は殆どの扉や窓を開けているので時々生き物が入って来るのですが、今回の場合は何処かに隠れこんでしまい出て来なくなったのです。
そして、夕方になり窓や扉を閉めた後、2階で作業をしていると何処からとも無くネコの鳴き声が聞こえてきます。
その声のする方へ足音を偲ばせ行ってみると、
<居ました!>
白くて尻尾の長いほっそりしたネコが工場内を歩いています。腰の辺りには濃い山吹色の大きな斑点が1つ。
人間に気付くと、さっと物陰に隠れてしまい、もう出て来ません。
ある日の夜など、階段を上って2階にまで上がって来ていました。
おかげで毎晩工場のセキュリティーが反応してしまう始末。
しかし、どうにかこうにか、今月の半ばには出て行ってもらうことに成功しました。
これでネコによる被害や逆にネコが機械で怪我をしたりという心配も無くなり一安心です。
但し、こんな事があったものですから、9月半ば以降、入り口のシャッターは出入りの時以外は下ろしたままになりました。
何だか<本日休業>ぽくて嫌なんですが、猫避けの為には仕方ありません。
そんな状態が続く中、今週の月曜日9/25の事です。
お昼間、何気なく2階から横の畑を見ると、何やら動くものが・・・。
雰囲気からするとどうやら兄弟のようなのですが、模様も毛並みも三者三様です。
暫く畑で何かを食べている様子でしたが、いつの間にか居なくなりました。
翌日見かけた時にはもう1匹増えて4匹に。畑からフェンスの隙間をくぐって工場側に。
そして工場とフェンスの隙間を走り回っていました。
さらにこの日の夕方には母ネコらしきネコとそれにまとわりついているチビネコ達の姿が。
彼らの存在を知ってしまうと、なお更シャッターを開けられなくなりました。
好奇心旺盛なチビ助達、工場内に入ろうものなら、何をしでかすか分かりません。
斜め向かいの田中さんの工場のように、猫達に棲み付かれでもしては大変です。
田中さんは『おかげでドッグフードを狙うねずみは居なくなった』と暫くは笑っていらっしゃいましたが・・・
その後、周りをうろつく猫の数が増え今では困り気味のご様子。
はじめは吠えていたワンコ達も、今ではネコが工場中に入ってきてもお構いなしになってしまいました。
今日も窓の外では、秋風の下、井戸の蓋の上でスヤスヤ眠る3匹の子猫達の姿が。
彼らの姿を遠くから見る分には“カワイイ”のですが、工場へ侵入されるのは困りものですし・・・。
どうしたものか?と思案した結果は・・・
『出社犬 レディ!いよいよお前の活躍の時が来た!!』
期待出来ますやら?・・・はぁ。
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この記事へのコメント
むずかしい問題やね。。
猫はねずみ算式に増えちゃうからねぇ。。
