2006年08月02日
オーサカキングでオールOK〜!に行って来ました。(大阪城公園での恒例イベント)
7/29(土)のお昼前、大阪城公園に寄って来ました。
この日から大阪城公園内では毎日放送(MBS)主催のイベント<オーサカキング>が開催されるからです。
この<オーサカキング>も今年で3回目。
どんなものか簡単に言うと、毎日放送がラジオ、テレビで放送、放映している番組と縁日の屋台をコラボレーションさせた、真夏の一大お祭りイベントなのです。
別の用事で出掛けたのですが、少し時間に余裕があったので、ちょっと覘いてみる事にしました。
最寄り駅のJR大阪城公園駅に着いたのが、11時ちょっと前。
イベント開始は11時からだったのですが、メイン会場となる太陽の広場入り口には既に長い行列が出来ていました。
それを横目に、まずは大阪城天守閣に行ってみることに。
梅雨明け前ではありましたが、真夏の爽やかな青空の下、セミの大合唱に包まれて登る石段はやはりキツイです。
見る見る滲んで来る汗を拭き拭き、天守閣のある本丸広場を目指しました。
本丸広場に到着すると、やはり大阪を代表する観光地だけあって、ヨーロッパやアジアの観光客の人々が大勢訪れて来ていました。
ヨーロッパ人(白人)の方々は、大抵2〜3人のグループで行動しているのに対し、アジアから(中国と韓国の方が居られました)の方々は日本人同様、団体での行動をされていました。
地域による行動形態の差を垣間見る瞬間でした。
折角来たので、天守閣に入ってみることに。大人料金¥600を払って天守閣への石段を登って行きました。ちなみに中学生以下は入場無料です。
現在の天守閣は昭和12年に大林組により建てられた為、内部にはエレベーターが完備されています。
ですが、団体観光客の方が大勢順番待ちをしていたため、階段で2階まで上がってみました。
2階では今回の<オーサカキング>に合わせて特別展<1970大阪万博展>という展示を行なっていました。
これは<日本万国博覧会記念機構>が大阪万博の開催された1970年以来所蔵している万博の関連資料を展示するというものでした。
2階部分だけの限られたスペースでの展示だからでしょうか?展示されている資料の数はちょっと少ない印象を受けました。
中には“珍品お宝コレクター”で有名な河内家菊水丸さんの所蔵品の展示もありましたよ。
団体客さんが多く天守閣最上階は混雑しているようでしたので、上の階にあがることなく天守閣を出ました。
天守閣前に広がる本丸広場では<オーサカキング>関連の屋台やステージなどが立ち並び、既に多くのお客さんで賑わっていました。
ですが、ここで買い物や食事、屋台のゲームをするには<オーサカキング>専用のお金<キングコイン>に換金する必要があります。
¥1000でキングコイン10枚と交換するのが1単位となっています。但し、残ったコインは現金化(払い戻し)出来ません。
ゲームや買い物は3コインから、飲み物で2コイン程度が必要になりました。
買いたいものがあったのでキングコイン30枚(¥3000)に換金しました。
ただし、大阪城ブックフェスティバルという子供向け絵本から大阪に関する専門書籍までを一堂に集めたブースは現金で購入出来ます。
(現金のみかもしれませんので購入前にご確認下さい)
ステージでは12時から鳥取県産スイカの無料配布のお知らせをしており、たくさんの方が並んでいました。
このスイカの列に並ぶことなく(暑すぎて写真を撮ることも無く)、先程来た道を引き返すことに。
大阪城に架かる橋を渡り切ったその前にある青屋門広場で休憩です。
ここではゲーム屋台の他にリラクゼーション施設やフードコーナーが設置されていました。
メニュー表にありますように“スッポンわらび餅”や“冬虫夏草わらび餅”といった夏バテに効きそうな食べ物もありましたが、ここは手堅く“焼そば”にしました。
5キングでしたが、量と味は“海の家”並みでした。(という表現からご想像下さい。)
後ろでは各地から集められた風鈴達が心地よい音色を奏でていました。借景と風鈴のライブBGM込みのお値段だと思えばこんなものかもしれません。
最後に、メイン会場である<太陽の広場>を覘いてみましたが、もうこちらはものすごい人の数です。そしてとにかく“暑い”です。
各屋台は順番待ち、フードコーナーにも行列が出来ていました。
こちらの会場には大阪の有名店の食べ物や有名シェフプロデュースの食べ物などがたくさんあるようですが、その分、大変な混雑です。
また、広場内には日陰が殆どありませんので暑さ対策、日焼け対策が必須だと思います。
あまりに辛いので、<太陽の広場>からはすぐに出て来てしまいました。
今年の<オーサカキング>、入場料は無料、コインへの換金だけが必要です。
会期は8/6(日)まで。
開催時間は11時から19時まで(金・土のみ21時まで)となっています。
暑さと人ごみさえ我慢出来れば結構楽しめるイベントかと思います。
毎日何かの催しも企画されているようですので、今年の真夏の思い出に足を運ばれてみるのも良いでしょう。