2006年08月01日
この日のコンコースはちょっと華やか(阪急百貨店コンコースのその後と天神さん)
7/25夕方、阪急百貨店コンコース南側の様子を見に行きました。
ちょうど退社時間と重なった感じで人の流れは多い感じ。
今回は阪急電車のりば側(北側)からコンコース南側へと進みます。
7/11のコンコースと比べると何やら全体に明るい(カラフルといった方が正しいかもしれません)印象です。
よく見るとコンコースの柱全てに広告が付けられています。
宮崎駿監督率いるスタジオジブリの最新作品です。今回は世界的なベストセラーを原作にしたことと共に、東京三鷹の森ジブリ美術館建設の際に手腕を示した、息子の宮崎吾朗氏の初監督作品としても注目されています。
ちょうどこの週末からの上映開始だった事もあるからでしょう。コンコースが宮崎ワールド化しており、すごい力の入れようが感じられます。
でも立ち止まってじっくり見る人は殆ど居ませんでした。興味が無いのかなあ。
そのゲド戦記の広告だらけの柱の影でひっそり(こっそり?)貼り付けられていたのが、阪急建て替え工事後のイメージ図でした。
何だか今と比べると、高さが高くなるにしては重厚感に欠ける軽い感じの建物に見えました。
7/11と同様のコースでHEPナビオ側(阪急東通商店街の方向)に出ることに。
7/11時点では建物の外壁が見えていた部分も写真のように完全に覆われてしまっていました。
通路を出ると再び街の賑わいが現れます。
百貨店の屋上部分まで、完全に覆われていますが、その裏側では外壁を取り壊すような工事はまだ始まっていないようでした。
両百貨店を繋ぐ歩道橋の上では、テレビ局によるインタビュー取材があちこちで行なわれていました。
実は、ちょうどこの日は《水都》大阪が誇るお祭り、《天神祭》の日だったのです。
(コンコース内の写真にも浴衣姿の人がチラホラ写っていたのはそのためです。)
どうやらそれに関連した取材を行なっているようでした。
帰りに乗ったJR環状線は、天神祭り見物に向うお客様ですごい混雑でした。
その為、JRでは女性専用車両が設けられる時間帯にもかかわらず、それを中止にする措置をとっていました。
最寄り駅であるJR桜ノ宮駅ではホームから外までぎっしりと人の波が出来ていました。
これなら1つ手前の天満駅や京橋駅で降りた方が早かったかもしれませんね。
今年は天候に恵まれ、無事花火も打ち上げられる天神祭となりました。
私はと言えば、冷房の効いた自宅で家族と共に快適なテレビ中継での天神祭りを楽しみました。
数年後、子供が大きくなったら一度は連れて行ってあげようと思います。