デザイン違いを発見!(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2006年05月03日

デザイン違いを発見!(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)

4/21に書いた記事の続報です。

ロイヤルコペンハーゲンのコップ

 

 

 


義兄へのお誕生日プレゼントで買った、ロイヤルコペンハーゲン社製の陶器のコップですが、今回このデザイン違いのものを発見しました。

先週末、大阪(梅田)に出たついでに、いつも立ち寄る並行輸入の洋食器やさん<ル・ノーブル>富国生命ビル店を覘いてみました。

ちょうどイベント開催中で、お店の商品は半分程度が配置換えされていました。
何だか新鮮な感じがして、いつものように店内をゆっくり眺めていた所、ショーケースの中に何やら見覚えのあるものが。
『あっ』と思わず声を出してしまいました。
この前、義兄のプレゼント用に買ったロイヤルコペンハーゲン社製の陶器のコップと同じものが飾られています。

でも何だか印象が・・・違うのです。

すぐにケースから出してもらって分かりました。

コップに描かれている花のデザインが異なるのです。
ロイヤルコペンハーゲンのコップロイコペのコップ(旧)

 

 

 

左右に写真を並べました。
左側がプレゼント用としてロイヤルコペンハーゲン社の大阪直営店で買ったもの、右側が今回のコップです。
左側はコップの下側から上にかけて花全体が描かれているのに対し、右側はコップの縁部分から下側に向けて花が半分だけ描かれています。

印象としては、花全体が描かれているほうが、一見すると良いように感じます。
ですが、花が半分だけ描かれているほうも負けてはいません。

実は内側に残り半分が描かれているのです。
ロイコペのコップ(旧)内側

 

 

 

技術的にはこちらのほうが間違いなく高度だと思います。

『もしかすると違う商品なのかもしれない』そんな気がしてきました。

店長さん(と、私達夫婦はいつも思っているのですが)も巻き込んで調査開始です。
いつも親身になって対応して下さる良い方なので、今回も甘えてしまいました。

まずはお店にあるロイヤルコペンハーゲン社のカタログや商品に同梱されている小さな広告をチェック。
今回のコップの型番と一致する商品を追いかけてみました。

それらから分かった事とは、

<昨秋以降、描かれる花部分にデザイン変更がなされているらしい>

というものでした。

2005年秋以前のカタログや広告には今回見つけたコップと同じ<半分の花>タイプが掲載されています。
その後に発行された最新カタログには<花全体>タイプが掲載されていました。
型番はどちらも同じ、商品名も<ブルーフーテッドメガ Blue Fluted Mega>と同じです。

ここから判るのは、これから生産されるコップは全て<花全体>タイプになるであろうと言う事です。(もしかすると日本限定デザインという可能性も考えられますが)

ただし、このサイズのコップ以外のデザインには変更はありませんでした。
(やはり一番小さいサイズなので内側には描きにくいという事も影響しているのでしょうか?)

趣味にもよるでしょうが、今のうちであれば販売店を選ぶことでデザインが選べますので、このロイヤルコペンハーゲン社のコップ<ブルーフーテッドメガ Blue Fluted Mega>(No.2381493)を気に入った方が居られましたら、一度お店に問い合わせて見られることをお奨め致します。

参考までに ロイヤルコペンハーゲン社
      ル・ノーブル と ル・ノーブル(楽天市場店)



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