2006年04月21日
良い物買いました(ロイヤルコペンハーゲンのコップ)
先週の水曜日(4/12)に梅田のハービスエントへ行く用事があったので、帰りに2Fのロイヤルコペンハーゲンショップに立ち寄りました。
ここはデンマークの陶磁器メーカー、ロイヤルコペンハーゲンの大阪直営店です。
ちょうど4/18が義兄の誕生日だったので、何かプレゼントに良いものはないかと思い覗いてみたのでした。
最初はインテリア用に小さなフィギュリン(陶器製の人間や動物などの形をした置物と思ってください)か何かをと考えていたのですが、今ひとつこれといったものが無く、それではと言う事で、普段使い用のカップを探すことにしました。
お店の人にその旨を伝えた所、『それでは、新しくこんなものが・・・』と、持って来てくれたのが今回ご紹介するカップ(コップ)です。
サイズは少し小ぶりの“湯飲み茶碗”といった所でしょうか。
ちょうど手にすっぽり入る感じです。
器の側面に描かれた花柄模様は.手描きです。器により、色合いの濃いもの、薄いもの、花びらの模様も少しずつですが違っています。
ですが、何より気に入ったのはこのコップの持つ独特の機能です。
通常、カップには持ち手がついていますが、このコップにはそれがありません。
これでは熱いもの、冷たいものを入れた場合、手にその温度が直接伝わり危険です。
そこでこのコップではそれを防止する為に陶器製カップでは珍しい2重構造を採用していました。
これにより手に触れる外側と液体が入る内側との間に隙間が生まれ、これが断熱層の役割を果たすらしいのです。
実際、ショーケースの中には縦切りにされたコップも一緒に展示されており、二重構造になっているのがよく分かりました。
寒い季節にこれを使って温かい物を飲むのも良いですが、これからの季節、キュッと冷したお酒などをグイッと飲むにはピッタリの大きさと機能のコップだと思います。
サイズは今回買った掌に入る位のものからビアグラスサイズのものまで数種類が用意されています。
価格は八千円弱から一万数千円と、ちょっと高めですが、“良い入れ物”で美味しく頂くという<プチ贅沢>気分が毎日味わえるのですから、決して損をする買い物ではないと思います。
今回、義兄への誕生日プレゼントとして購入しましたが、1個1個異なる手描き模様の中でも“1番素敵だ”と感じた物を選びました。(掲載した写真の模様とはちょっと違っています)
正直自分が欲しいくらいです。だって、これと同じ描き方のものは多分二度と出ないでしょうから。
自分が本当に良いと思えるものを贈るのがプレゼントの大事な所だと言う事は分かっているのですけどね・・・。
今回取り上げたロイヤルコペンハーゲン社は有名ですので、百貨店の洋食器コーナー等でもこのコップが並んでいるかもしれません。
興味を持たれた方は一度足を運んでみて下さい。コップ以外にも何か気に入ったものが見つかるかもしれませんよ。
追伸;兄さん、このコップ、飽きる様なことがあったら是非譲って下さい!
トラックバックURL
この記事へのコメント
早速日々のお茶のみに使わせて戴いております。
不要になる日は、とおおおおおおい将来かも。いえいえ来ないかも。
ありがたく、お頂戴したままにさせてください。
やっと出て来てくれましたね。
これからもコメントお待ち致しております。
これからも、面白い記事お待ちしております。