2006年04月19日
ソメイヨシノはそろそろ終わりですが・・・(春の花々たち)
大阪では街中のソメイヨシノはそろそろ葉桜になって来ていますが、桜は何もそれだけではありません。
造幣局には咲く時期や花の形状が異なるたくさんの種類の桜が集められていますし、家の近所でもご覧のように、葉っぱと花とが同時に開くものもあれば、花の形状が変わっているもの、そして全体が緑色がかっているものなどいろいろな桜を楽しむことが出来ます。
桜だけではありません。周りに目をやれば、町のあちこちにきれいな花を見つけることが出来ます。
一見すると「花なんて・・・」と思うこの植物だって実は春にはこんな花を付けるんですね。
花ばかりではなく、葉っぱを落としていた木々も薄緑色に変わってきています。
街を歩いていて感じたのですが、総じて学校の桜はどれも立派なものが多いですね。
二宮金次郎(二宮尊徳)さんの銅像です。
戦前にあった“修身”の授業などに出てきた“孝行”と“勤勉”の代表選手的な人物だったと思います。
江戸時代末期の篤農家と広辞苑には書いてありました。
この像があるということは、かなりの歴史がある学校だということですね。
でも、今の小学生達はこの人のことを知っているのでしょうか?
(この像がある学校であればこそ、きちんと教えるべきだと思います)
少子化が叫ばれ、過疎地どころか、都市部でさえ1学年が1から2クラスしかない学校が増えているらしいですが、このような歴史ある学校が無くなる事のない様に祈るばかりです。
暖かなこの季節、新しい何かが見つかるかも?知れない街中散策も面白いですよ。