2006年03月06日
暦どおりでした。
今日3/6は暦の上では24節気の一つ、啓蟄です。冬の寒さに耐えていた生き物達が目覚め出てくるといわれています。
確かに昨日は暖かな良い天気でした。しかし今日は朝から曇りがちでお昼からは目の生憎のお天気。昨日と比べるとずっと肌寒い日でした。ですが、今晩ふと工場の窓を見ると・・・白い蛾が1匹窓に止まっています。今年初めて見た蛾でした。
今日が啓蟄だと知ってのことでしょうか?実際先週後半からタンポポやナズナ、そのほかの名も知らぬ草が白や黄色い花を咲かせ始めていましたが、当日に虫の姿を見るとは。
お彼岸を過ぎれば、奈良のお水取りを過ぎれば春が来るなどとは言いますが、ふと気づくと、実はもうあちこちに春に気配があったのですね。
うれしくなるとともに、そのことに気づきにくくなっていた自分にちょっと寂しくもなりました。
皆さんはもう春に気づかれましたか?
追記 うちの植木鉢の桜は、昨日時点でかなりのつぼみが開いておりました。
一足早い“開花宣言”です!