2005年07月27日
トヨタカップ今年の開催地は（トヨタスタジアムを見て）
皆さんはサッカースタジアムに足を運ばれた事はおありでしょうか？私は7/8に、とあるイベントで愛知県は豊田市にあるトヨタスタジアムを訪れました。スタジアムに向かう橋からして、非常に斬新なデザインでしたし、スタジアム自体も開閉式の屋根を有した大きくて立派な建物でした。
私自身、サッカースタジアムを訪れるのはこれが初めてだったのですが、何より驚いたのは、フィールドと、観客席の距離の近さでした。観客席一列目のもう目の前が、フィールドです。キックしたボールが観客席に間違いなく飛び込んでくる距離に感じました。一瞬、「小さいスタジアムなのかな？」と錯覚したほどです。
一緒に訪れていた方曰く、このような観客席とフィールドが接近したタイプのサッカー競技場は国内には後数箇所あるとのことでした。
では、今まで感じていた観客席とフィールドは遠く離れているという感覚はどこから来たのか？国立競技場や長居スタジアムといった従来型競技場との違いを考えてみました。そこで気づいた大きな違い・・・
それは＜陸上競技用のトラックの有無＞という点でした。従来型競技場は陸上競技をメインに作られている為、フィールドの周りには、必ず競走用のトラックが設けれれています。このトラックが存在する為、サッカーや、ラグビーの試合を見ていても観客席から離れた所で試合が行われている印象が生じていたのです。
トヨタスタジアムのようにサッカー競技をメインとして作られたスタジアムではそのトラックが無い分、距離感、臨場感がまるで違います。プレーヤーと観客との一体感もきっと強く感じられることでしょう。こんなスタジアムでなら、ぜひ試合を見てみたいと強く、思いました。
そこで、皆さんに朗報です。私が出席したイベントでは、トヨタ自動車専務取締役の岡部 聰氏の記念講演があったのですが、その中で、今度のトヨタカップのことについて触れておられました。
トヨタカップは毎年日本で行われるサッカーの国際試合で、世界各エリアから勝ちあがってきた強豪チームの素晴らしい戦いが見られます。
そのトヨタカップが、今回はこのトヨタスタジアムで行われるとのことでした。
有名選手のプレーが、今までよりずっと間近で見られるチャンスです。
サッカ−ファンの方のみならず今までスタジアムに足を運んだ事のない方も、機会があればぜひこのトヨタカップを観戦しに、トヨタスタジアムを訪れられる事をお勧めいたします。
