関西情報
2007年02月23日
秘密基地完成までもう少し?!
JR大正駅を北西へ少し歩くと川の傍に大きなガスタンクが見えて来ます。
そのお隣にあるのが<京セラ大阪ドーム>(チラッとしか写ってないですが)。
『UFOみたい』と言う人もいれば、『アワビみたいで気持ち悪い』と言う人もいたりと、そのデザインは千差万別です。
そのお隣にある立派な建物が<大阪市交通局>のビル。
そしてその隣に何やら大きな塔のようなものが建設され始めました。
このあたり、ずっと以前には古い建物の消防署のようなものがあった記憶もするのですが・・・。
昨年の10月に来た時には何も無かったのですが、12月にはこんな風に土台部分が作られ始めていました。
そして1ヵ月後の今年、1月29日にはここまで高くなりました。
多分通信用のアンテナを取り付けるのだろうかとは思うのですが、これが完成するとこのエリア・・・・・、
まるで子供の頃に見た特撮やアニメに出てきた《秘密基地》のような姿に映りませんか?
市営地下鉄朝潮橋駅傍の<大阪プール>やその先に聳える、WTCやATCビルしかり、浅田真央ちゃんも滑った門真市の<なみはやドーム>&<鶴見はなぽーとブロッサム>などなど。
どれも皆、なかなか個性的(近未来的)なデザインの建物ばかりです。
大阪府では政策として“Osaka”を映画撮影の場所として誘致する活動を進めている(はずな)のですが、これだけ多くの“素晴しい”公共的な施設があるのなら、《特撮映画ロケ地》としてセットでどんどんプッシュしてもらいたいですね。
ウルトラマンの40周年記念作品映画の舞台として神戸が採用されましたが、大阪だって様々な“怪獣”(最初はゴジラに出てきたアンギラスかな?)や“宇宙人”に<来襲>されて来たんですから(笑)
2/26にまた行く用事がありますので進捗状況を報告しますね。
追記;ゴリモンさんの記事への書き込みコメントの中で今回取り上げた建物は大阪市消防局のものとのコメントがありました。
2007年02月21日
通天閣の改修工事前後の風景
大阪の名所の1つ<通天閣>、この建物昨年の夏から秋にかけて外装やネオンの改修工事が行なわれました。
いつか記事にしようと思いつつ延び延びになっておりましたが、ゴリモンさんのブログで新世界と通天閣の写真が載せられておりましたので今日、記事として取り上げる事にしました。
私が通天閣の改修工事に気付いたのは昨年の7/13の夜の事でした。この部分については7/24付けの記事として書きました。
シンボルであるネオン灯が消え、真っ暗な通天閣の写真が載せてありますのでご覧になってみて下さい。
そして無事改修工事も終わり、昨年の10/27に点灯式が行なわれ現在の姿となりました。
たまたま今回の改修工事期間を含んだ通天閣の写真が何枚か手元にありましたので今回アップさせて頂きます。
まず最初は2005年8月13日にJR天王寺駅傍から写した写真です。カメラの質が悪くちょっと見難いですが、お許し下さい。
手前の天王寺公園の木立越しに通天閣が見えています。右手の瓦屋根の建物は大阪市立美術館です。
自動車が止まっている橋の下にはJRの電車が走っています。この道路は“上町台地”と呼ばれる大阪市内で一番地面が高い場所に沿って造られているので線路はこの様な場所に落ち着いたようです。
次の写真は2006年3月27日に一心寺さんの境内から西側を向いて撮影したものです。
通天閣には東西南北4面に文字が書かれています。
この写真では正面の東面に<HITACHI>の文字、北面には<日立プラズマテレビ>と書かれています。
同じ日に市立美術館正面入り口付近で撮った別の写真では南面が写っていました。ここには<日立ITソリューション>と書かれています。
この時の西面の文字は不明だったのですが、取り決めとして西面は公共広告(標語)を表記することになっているので、そのようなコメントが書かれていたものと推測されます。
次の写真は2006年5月20日午前のものです。JR天王寺駅より100m程度北側で撮影しました。
次の写真は2006年8月14日に市立美術館正面入り口付近で撮った写真です。
次の写真は1ヵ月後の2006年9月13日に天王寺公園内から撮影した写真です。
はっきりとは確認出来ませんが東面の大時計の文字盤が無くなっている様な雰囲気がします。
JR新今宮駅から北方向へ少し行った所からの撮影です。
南面の文字は<安心と信頼の日立グループ>に変更となりました。
公共広告が書かれているという西面には<元気な大阪 美しい水の?>一番下の文字は見えなかったのですが多分“都”だと推測されます。
(水都 大阪 と言いますので)
南面をバックに商店街を撮影しました。ゴリモンさんの写真と同じ場所ですね。
そして通天閣下付近から南面を撮った写真です。
東面には<HITACHI>の文字がはっきりと見えますが、その下には<Next>の文字が見えます。たぶん夜間のネオンサイン点灯の時に<Inspire the Next>の文字と定期的に切り替わるのではないかと思われます
時計のデザインも変わったような印象を受けました。
北面には前回同様<日立プラズマテレビ>と書かれています。
最後はJR天王寺駅付近から天王寺公園と通天閣を写した写真です。
梅田、難波のみならず天王寺周辺でも高層建物の建設が進んできています。
梅田の丸ビルのように周りを高い建物に囲まれ、大阪のシンボルである<通天閣>が隠れてしまわないような規制を考えて欲しいと思います。
最後におまけ情報です。(音が出ますのでご注意下さい)
日立製作所さんが通天閣に関する映像を発信してくださっていました。
<通天閣 前編> 2代目通天閣の歴史をコンパクトにまとめてあります(約8分)
<通天閣 後編> 今回の改修工事の模様をコンパクトにまとめてあります(約7分)
是非ご覧になって下さい。
追記;上の文章で不明だった“水の○”に入る文字判明しました。
2006年12月18日にJR新今宮駅プラットホームから撮影した写真を発見。
やはり“水の都”でした。 あーっ、すっきり!
2007年01月12日
今宮戎さんで見かけた風景 (2007年のえべっさん)
昨日行った今宮戎神社での様子です。
なんばCITYのロケット広場では三味線と尺八の演奏が行なわれていました。
途中の出店には看板犬がチラホラ、参拝客の腕の中にもワンコが見かけられました。どのワンコも大事な家族扱いです。
混雑する今宮戎神社の境内では、縁起物の飾りを授ける福娘さんやお神楽を踊る巫女さんの姿、そして今年のお賽銭模様。
今年の福娘さんの中には・・・青い目の外人さんがいらっしゃいました。
結構な人気の様子。ここでも<欧米化>の流れが見られます。
参拝道の途中には今年もサンテレビのCMで有名な<浦美術>さんが様々な美術品を青空展示販売されていました。
変わった品物も多く展示されており、毎年楽しみにしているのですが。
今年は、大きな隕石、今年の干支であるイノシシだけではなく、トラ、ワニ、ゾウ、クマ、シロクマといった滅多に見られない様々な剥製が飾られておりました。
そしてシロクマの横には、吉本新喜劇でおなじみのあの方の姿が。(パチパチパンチ、チュ−インガムボーンのセリフのあの方です)
浦美術の社長さんと一緒に座っておられたのですが、これが妙にこの風景に溶け込んでおられました。
こんな楽しみもありますので、来年は是非今宮戎に行ってみて下さい。
2007年01月11日
今宮戎にお参りして来ました。(えべっさん2007)
今日は午後から今宮戎神社に残り福のお参りへ行ってきました。
ヒンヤリ寒いものの良いお天気に恵まれなかなかのお参り日和です。
沢山の出店を見ながら今宮戎神社に向います。
途中、廣田神社に寄ってから今宮戎神社の境内へ。
お神楽を舞ってもらう人、福娘さんから福ザサに縁起物の飾りをつけてもらう人、様々です。
境内を出たところでも縁起物の飾りや熊手などが売られ大いに賑わっている様子です。
帰りに毎年恒例となっている干支の土鈴を買いに行ったのですが、今年は既に金色の土鈴は売り切れて居りました。
仕方が無いので今年の干支である銀色の猪の土鈴を買いました。
景気がよくなると金色の商品がよく売れるらしいのですが、今年はその傾向が出てきたのかもしれません。
そうであれば嬉しい兆しです。良い1年でありますように。
ヘビ年から続いた干支の土鈴たちです。ウマ年は買えませんでした。そして今年は銀色のイノシシ。
なかなかのアクセントです。
2007年01月03日
お正月は“初笑い”から始まりました(上方落語一心寺亭 in 一心寺シアター倶楽)
昨年末の記事でもお伝えしましたが、1月2日に天王寺にあるイベントスペース<一心寺シアター倶楽>へ落語を聴きに行きました。
その名も<正月吉例 上方落語一心寺亭>という落語会で、元旦から3日までの3日間開催の催しです。
大阪天満の<繁昌亭>という常設の落語小屋でも寄席が開かれていたようですが、それに負けず劣らずの活況を呈している感じがしました。
1月2日当日は12時過ぎに天王寺に到着し、まずは腹ごしらえのために一心寺シアター倶楽の近くにある“うどんの前田”へ行きました。
このお店はカレーうどんが有名で、時々関西のテレビ番組で取り上げられています。
度々お店の前を通っているのですが、残念ながら今まで実際に食べたことはありませんでした
ここのカレーうどんはドロッとした緩めのカレールーと言った感じで適度な辛味があり、食べやすいうどんでした。
残念ながら“お正月料金”でちょっと高くなっていました。(でも正月料金とは最近珍しいですね)
おなかも膨らみ体も温かくなって来たところで一心寺シアター倶楽へ移動です。
チケット代金を支払い、地下の入り口まで階段を下ります。
この日の演者は次の4人の方々でした。
2日 桂春団冶 桂小春團治 笑福亭銀瓶 桂阿か枝 さん
さらにこの日は元旦から3日まで開催の「局アナ正月落語バトル」の一環として、読売テレビの植村なおみ、横須賀ゆきの両アナウンサーが参加し、落語を披露してくれました。
出演は登場順に、桂阿か枝・笑福亭銀瓶・桂小春團治さん。芸歴の若い順でしょうか?
中入り後、よみうりテレビの植村なおみ・横須賀ゆきの両アナウンサーの順。
トリが桂春団治さんでした。
演目は阿か枝さんが“狸の賽” 助けてもらった仔ダヌキが、お礼にサイコロに化けて・・・
動物ネタの楽しい落語です。
銀瓶さんが“手水廻し” “ちょうず”を知らなかった田舎の旅館の主と板長が街の旅館へ調べに行き・・・
ちょっとカミカミは多かったですが、これがこの方の持ち味となりつつあるようですので(鶴瓶さんのお弟子さんですしね)OKでしょう。
小春團治さんが“職業病” 現代創作落語でしょう、新規オープンとなったファミリーレストランで新米従業員達がどんな事件を巻き起こすか・・・
従業員達はそれぞれ前の仕事の癖を引きずったままファミレスで応対すると言う内容なのですが、それぞれの職業の特徴を上手に捉えているなあと感心させられました。もちろんとても面白かったですよ。
植村・横須賀両アナは1つの落語を半分ずつ話されました。“平林”ちょっと頼りない丁稚ドンがおかみさんの用事で“平林(ひらばやし)”さんのところへ手紙を渡しに行くのですが・・・
今回の出演依頼は1ヶ月程度前に桂小春團治から植村なおみアナへの突然の電話であったそうで、一人じゃ心許無い彼女がさらに横須賀ゆきのアナを引き込む形で今回の出演となったそうです。
植村なおみアナは、まくら(前フリ?)の中で『今日の結果次第では“幻の落語”になるかもしれません』と話しておられました。
さすがに本職の落語家さんと比べるのは酷ですが、お正月の華やかさを十分感じさせて頂きましたし、お噺もよく分かり良かったと思いますよ。
来年もチャレンジして頂きたいですね。
トリの桂春団治師匠は“親子茶屋” 遊び好きの若旦那を叱る真面目で厳しそうな旦那さん、実は彼も遊びが好き。今日もこっそり遊びに来た旦那さんでしたが、そこへ何も知らぬ若旦那が遊びに来て・・・
やはり上方落語四天王のお一人だけあって他のお三方では出せない貫禄がありました。重鎮という言葉がピッタリかもしれません。
この<正月吉例 上方落語一心寺亭>、来年も開催されるかと思いますので、興味を持たれた方は是非いらっしゃってください。
1月を除く毎月21日にも落語会も開かれていますし、大阪天満の<繁昌亭>では毎日落語が聴けますので、チャンスを見つけて“古くて新しい”落語の世界を楽しんでみて下さい。
2007年01月01日
あけましておめでとうございます。(2007年大阪の元旦)
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
このジュディ犬気分屋ブログも2回目のお正月を迎えることが出来ました。
今年も宜しくお願い致します。
さて、今朝の大阪は、早朝から生憎の曇り空。
ですが、曇りがちですっきりしないながらもどうにか初日の出を見ることが出来ました。
朝の冷え込みは強く、今朝も霜が降り氷が張っていました。
田んぼで暮らすケリ達も寒そうにじっとしていました。
ご近所のお寺である恵光寺(えこうじ)さんの前を通った所、珍しく門が閉まったままでした。
昨晩は<除夜の鐘>撞きが行われていたので、元旦はゆっくりされているのかもしれませんね。
同じくご近所の神社である加津良(かつら)神社さんでは幟が立てられ初詣の準備はばっちり。
よければ“バーチャル初詣”をして下さいね。
今年もジュッディ共々宜しくお願い致します。
2006年12月29日
初氷、初雪になりました(寒かった大阪)
昨夜から急に気温が下がり、今朝のワンコの散歩の時間には・・・
“氷”が張っていました。大阪の<初氷>です。
思った以上に寒かったのですね。
工場に着いてみると、冷たい風のためでしょうか、バケツには薄氷が張っていました。
日中には強風に煽られる白いものがチラホラと見えたような気が。
その後のラジオのニュースでは『大阪に初雪が降りました』とのコメントがありました。
やっぱり“雪”でした。4−5日早ければ<ホワイトクリスマス>だったのでちょっと残念。
つい数日前までは“暖冬”模様で各地のスキー場は殆ど積雪が無く悲鳴が上がっていたのですが、それがまるでウソだったような大雪で、
スキーヤーやスノー初氷、初雪になりました(寒かった大阪)ボーダー、そして何より彼らを迎えるスキー場関係者の人々はホッと胸を撫で下ろしている事でしょう。
この後は雪も収まって来そうですので、皆がホッと出来る年の瀬になりそうです。
2006年12月27日
お正月を初笑いで迎えませんか?(上方落語会 in 天王寺)
“も〜いくつ寝ると〜お正月〜♪”
子供の頃は『もうすぐお正月だー』という感じでしたが、大人になると『もうすぐお正月かー』と言う感じに。
早く来て欲しいと望んでいたのがいつしか『早いなあ』というちょっとマイナスな受け止め方になったりして・・・。
とか何とか言っているうちに<お正月>は来てしまいます。
どうせならすべてリセットし、明るく迎えようと言うことで、今日は<落語会>を紹介致します。
今年は大阪の天満に<繁昌亭>という常設の落語小屋が出来、活況を呈しているようですが、それより前から、お正月3が日に落語を聞かせてくれる場所がありました。
天王寺にある<一心寺シアター倶楽>というイベントスペースです。
その名の通り一心寺さんのお隣にあり、劇や演奏会など様々な芸術活動が行われている場所で、毎月21日には落語会も開かれているそうです。
来年もお正月の元旦から3日まで、<上方落語一心寺亭>と銘打って落語会が開かれます。
いずれの日もお昼12時から受付開始、12時半開場、13時から開演で16時頃終演予定となっています。
私は昨年、一昨年と2回観に行きましたが、とても楽しかったです。
超大御所とまでは行きませんが有名な落語家さん、中堅さん、そして若手さんの落語を楽しむことが出来ます。
今年の出演噺家さんは次の通りです。
元旦 笑福亭松喬 桂小春團治 桂団朝 桂壱之輔 さん
2日 桂春団冶 桂小春團治 笑福亭銀瓶 桂阿か枝 さん
3日 林家染丸 桂小春團治 桂あやめ 桂歌々志 さん
お値段ですが、これがすこぶる安い。
当日 ¥1500 前売りだと¥1000ぽっきりなんです。
12/28までは受付をされていますので、興味にある方はぜひ予約をして前売り料金で観に行って下さい。
電話 06−6774−4002
上記の一心寺シアター倶楽のサイトからも予約が可能です。
ちなみに私は1/2の公演を予約しました。
皆さんもぜひ“初笑い”で2007年をスタートさせて下さい。
2006年12月24日
ルミナリエ、茶屋ナリエ、イエナリエ!
神戸の<ルミナリエ>が始まってからもう10年以上が過ぎました。
今では全国各地で様々なイルミネーションイベントが開催されて来ています。
大阪では今年、梅田の“茶屋町”というエリアがちょっと人気です。
このエリアには商業ビルや劇場、ホテルとともに、毎日放送の社屋も建っています。
この毎日放送社屋の周りが、今年はいつも以上にイルミネーションでライトアップされ、多くの人がそれを見に来ているようです。
誰が名づけたのかは知りませんが、若い人の間では<茶屋ナリエ>と呼ばれ出しています。
ゴリモンさんのブログ記事でも<茶屋ナリエ>の模様が取り上げられておりましたのでよければご覧になってあげて下さい。
毎日放送側もこの状況をそれなりに歓迎しているようで、テレビ、ラジオの番組の中でも周りの様子を報じたりしています。
きっと来年も開催してくれそうな感じです。
<オーサカキング>同様、毎日放送の看板イベントになればと思います。
さて、このお話に関連して、最近では自宅をイルミネーションで飾るお家も多く見られるようになって来ました。
私の住んでいるところでも、2年ほど前の冬からそのような“電飾ハウス”がチラホラ出て来ています。
巷ではこのようなお宅や現象を<イエナリエ>と呼び始めています。
新しく始められたお家もありますし、毎年やっているお家では、前年よりイルミネーションがパワーアップしていっているのが良く分かります。
特に今年は、青色LED(発光ダイオード)のイルミネーションが増え、綺麗さが増しているように思われます。
おかげで毎晩、工場から自宅までの道中、ラスト200メートルの直線道路に面しては綺麗なイルミネーションを見ることが出来、ちょっとうれしい感じです。
まず、道路を挟んで向かい合った2軒のお宅。今年で3年目です。
次にそこから数軒先にある左右1軒ずつのお宅。今年から始められました。
そこから少しはなれたところに立つ大きなお家、この付近では最古参の“電飾ハウス”です。
お家自体は純和風な作りですので、日中はちょっと辛い感もありますが、夜はなかなかのものです。
“電飾ハウス”を楽しんで帰ってみると・・・
『うっ、うちもかよ・・・』
皆さん良いクリスマスをお迎え下さい。
2006年12月08日
道頓堀に大ねずみ現る?!(ヌートリアの大阪進出)
ラジオで聞いたお話なのですが、最近、大阪の淀川や繁華街の真ん中にある道頓堀で大きな生き物が頻繁に目撃されているらしいのです。
その生き物がこれ。
では無くて本当はこれです。
最初にお見せしたのはカピバラ、そして後からお見せしたのが、今回目撃情報が伝えられている<ヌートリア>なのです。
もともとはカピバラとともに南アメリカに住む生き物だったのですが、第二次世界大戦の頃、軍服用の毛皮を取るために国内で養殖され、終戦後は必要とされなくなったため、捨てられ、国内のあちこちで自然繁殖して現在帰化動物として生息しているらしいのです。
かなり前のニュース番組で、岡山県に住むおじさんが、近くの池に住んでいた野生のヌートリアの子供を育て、“ヌーちゃん”と名付けてかわいがっているのを見ました。
確か一緒にお風呂に入っていたような記憶が・・・。
野生化したヌートリアが、どうやら生息域を拡大し、大阪にまで進出してきたようなのです。
でもなぜ道頓堀なのでしょうか?
ヌートリアは確か草食性だったと思いますので、草の生えていない道頓堀は暮らしづらいと思うのですが。
ヌートリアはねずみと同じく大きな前歯を持つ動物です。
性格は温厚でどちらかと言えば臆病なくらいです。
ですが、びっくりするとその大きな前歯で思わず噛みついてしまう可能性もあります。
ですので、常識と節度ある方は、これからはくれぐれも道頓堀川に飛び込むことの無き様。
汚い水な上に、噛まれて怪我でもしたら・・・それこそ命の危険も十分考えられますから。
1回に5匹程度の子供を生み、年に3回くらい出産するらしいですから、数年後には大阪の至る所でヌートリアが見られるようになるかもしれません。
ちょっと見てみたいような、でも心配なニュースでした。
追記;ヌートリアやカピバラに関する過去記事はこの2006年4/6の記事からたどって下さい。(4/6についてはコメント欄を読んで下さいね)