2013年03月25日
初ツバメを目撃しました(2013年 八尾市内)
毎年、3月の中旬になると鳥の鳴き声が気になり始めます。
何の鳥かというと“ツバメ”です。
今年の大阪は3月に入ると暖かな日が多くなりました。
私が春の訪れを実感する“沈丁花”の花も既に開花し、良い香りが街のあちこちから漂ってきています。
テレビやラジオからは日本各地で例年より早くソメイヨシノの開花が伝えられていますが、ここ八尾市内ではさくらんぼの桜が終わったものの、市内の桜の名所とされている玉串川沿いのソメイヨシノの桜並木では気の早い桜の木にチラホラと桜の花が開き始めた程度です。
お花見が出来る位に咲き出すのはまだ1週間程度は掛かりそうな雰囲気。
春のお彼岸が始まった3/17以降、八尾市内の自宅付近や東大阪の工場では、窓の外からツバメの声らしい鳴き声が聞こえてくるのですが、外を見てもツバメの姿は確認出来ませんでした。
ですが、3/22(金)の9時頃、工場に向かう為に八尾市立北山本小学校の少し西側付近に差し掛かったところ、頭上からツバメの鳴き声が聞こえてきました。
見上げると1羽のつばめが電線に止まって鳴いています。
気にせず鳴いてくれているので動画にも収めさせてもらいました。
周りを見渡してみましたが、この時点ではツバメはこの1羽だけしか確認出来ませんでした。
そうこうしているうちに、一鳴きするとスッと飛び立っていきました。
この付近では毎年ツバメが子育てをしているので、そのツバメが帰ってきたのだと思います。
長旅、本当にご苦労様でした。
これから暖かくなるにしたがって、ここで生まれ育ったツバメ達がもっと多く戻ってくると思いますので、今年も5月以降は賑やかなツバメ達の子育てが見られそうです。