ガレとジャポニスム展に行ってきました(サントリーミュージアム天保山)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2008年07月10日

ガレとジャポニスム展に行ってきました(サントリーミュージアム天保山)

ちょっと前ですが、サントリーミュージアム天保山で開催中の<ガレとジャポニスム展>を家族で見に行ってきました。
日曜日の夕方でしたので館内は少々混み合っておりましたが、行列を作って待つほどではありませんでした。
タイトルにも<ガレとジャポニスム>とあるように、今回はフランスの工芸家 エミールガレと、彼が影響を受けた日本の工芸品やそこに描かれたデザインを対比させる形での展示がなされていました。
ガレのガラス工芸品を楽しみにして見に来られた方には少々物足りない内容かもしれません。(2001年春にあった展示会ではかなりの作品数があっただけに、私共もちょっとガッカリでした。)

しかし、タイトルのとおり、様々な日本の工芸品とガレ作品との対比展示という方法はなかなか面白いものがあります。
また、今回は子供さん向けにクイズ形式で学べる配布資料も用意されており、家族それぞれに楽しむ事が出来る工夫もなされています。

サントリーミュージアムのサイトに掲載されている作品写真をお借りして掲載致します。
ガレとジャポニスム展会場入り口の風景ガレがインスパイアされた日本の工芸品




 

ガレ作品(トンボの図柄)

 

 

 

 

 

 

モチーフとしてトンボを扱った作品が多い展示となっていました。
7/13までの開催期間ですので、この週末、避暑がてら静かな美術館で時間を過ごされるのも素敵かと思います。

追記;サントリーミュージアム天保山の正面玄関を入ってすぐの所にアルフォンス マリア ミュシャ の作品を忠実に形にした陶器製の大きなフィギュリン(オブジェ)が展示されています。
ミュシャ作品を実体化した陶器製人形ミュシャ作品のフィギュリンUP画像

 

 

 

 

 


写真にすると平面的になってしまいますが、実際にはもっと素敵な作品ですし、どなたでも自由に見られますので是非ご覧になってみて下さい。



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