2008年06月21日
お魚の搬入作業に遭遇しました(海遊館での出来事)
先週の日曜日の夕方の事です。
サントリーミュージアム天保山のベランダに出てみた所、裏側に大きなクレーン車が止まっています。
傍の通路には大勢の人だかりが。
クレーン車の横には大きなトレーラーが止まり、その後ろには<海遊館>と書かれた大きなケース(水槽?)が載せられていました。
ケースの周りには海遊館のスタッフの方が付き、盛んに作業をなさっています。
ケースの中にはダイバーさんの姿、そしてなにやら黒いものがチラチラ見え隠れしています。
よくみるとそれは尖った三角形のヒレらしいものです。
どうやら、イルカかサメのようです。
これを海遊館の中に搬入するようなのですが、どうやら、入れ方は水槽の一番上からになる様子。
海遊館裏側の上部には大きなクレーン施設が取り付けられているのですが、ここまで持ち上げてから中へ引き込み、水槽へ移すのでしょう。
クレーン側でもスタッフらしき人が下の様子を見ています。
海遊館1階の作業場らしき場所でもなにやら準備をしている姿が見受けられました。
そうこうしているうちにケースの4隅にワイヤーが取り付けられ、その後、クレーン車によりゆっくりと持ち上げられ始めました。
少し上げた時点でケースの向きを90度変え、一休み。その後再び少しずつ持ち上げられ始めました。
かなりの時間が掛かりそうだったので、残念ながらここまで見たところで帰宅の途に。
後日、海遊館のサイトを見たところ『ジンベイザメ』が17時38分に無事太平洋水槽に搬入出来たとのコメントがありました。
私たちが見ていたのは17時前だったので一瞬『えっ』と思いましたが、見えていたヒレはどうみてもジンベイザメのものではなかったので、きっと見ていたケースの一つ前で搬入されたのでしょう。
ジンベイ君が寂しくならないように一緒に運ばれてきたお魚だったのかもしれません。
ともかく珍しいものが見られましたし、何より海遊館に久しぶりにジンベイザメ2匹が揃ったことはめでたい事です。
今度は家族で海遊館に行ってみようと思います。