ジュディ犬、病院へ行く(食欲低下と体調悪化)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2008年02月03日

ジュディ犬、病院へ行く(食欲低下と体調悪化)

今週に入り食欲が低下し、毎日の散歩でもつまづく回数が増えてきたジュディでしたが、昨晩からは全く餌を食べなくなり、今朝は、起き上がるのを躊躇ってなかなか小屋から出てきません。
おしっこはきちんとしたので大丈夫でしたが、大きい方は出ませんでした。
昨年のゴールデンウィーク明けのようになっては大変、完全に寝込んでしまう前に病院へ連れて行くことにしました。

車の後部座席を倒し、クッション材で高さ調節、その上にアルミシートと毛布を敷いてジュディの寝床スペースを作りました。
それから昨年お世話になった西村動物病院へ電話連絡。
ここ暫くの症状を口頭で伝えた後、ジュディを病院へ運びました。
ジュディの体力では後方ハッチバックから乗り込むことが出来ず、結局後部座席の足元に寝そべる形で連れて行きました。

病院に到着し、さっそく検査へ。
マズルホルダーで鼻先と下顎を固定し、エリザベスカラーを装着。状況を把握したジュディーは『ウーウー』怒っています。
診察台に抱え上げ体重測定。32kgということで昨春より5kg減との事でした。
採血、体温測定(肛門に体温計が十分入らず失敗。指を入れての触診へ)、腹部の触診。
4本足で立たせての観察。足、特に後足に震えが見られます。
この後は、飼い主は検査室を退場し、レントゲン撮影となりました。

暫くして検査終了。再び検査室に呼ばれました。検査結果の報告です。
暴れたため横からのレントゲンだけだったのですが、腎臓部分が若干下に下がっている感はあるものの概ね問題点はない様子。
エコーの結果でも肝臓、胆のうについては昨春のような症状は出ていません。
血液検査の結果、若干の潜血を含め殆どの値が正常値の範囲内でした。
唯一問題となったのが、血中カルシウム濃度の値です。範囲値よりも高くなっています。
原因は不明。ただ、血中カルシウム値が上昇すると食欲低下が見られるのだそうです。確かに食欲はありません。
カルシウム値が上昇する原因としては腫瘍やリンパ腫、ホルモンバランスの変化が考えられるとの事。
高カルシウム血液状態が続くと腎臓に悪影響を及ぼすので問題です。
一過性のものであれば良いのですが、カルシウム値を下げる飲み薬はないらしく、点滴により、血中カルシウムを洗い流す位しか対処法はないようです。
一応点滴をしてもらうことになりました。
また、甲状腺に問題がないかを調べてもらうことにもなりました。
結果は早ければ火曜日に分かるとの事。

点滴を終えたジュディですが、床にベチョッとなったままでなかなか立ち上がれません。
何度かお尻を押してもらいどうにか立ち上がりました。後足に力が入りにくいようです。

その後、後部座席前の空間に乗り込み寝そべった状態で帰宅して行きました。
結局帰宅後も車から降りず、今も車の中で丸くなってじっとしています。

夜9時半過ぎにホイップクリームをたっぷり塗った甘いパンを持って行きましたが、小さくちぎって口元へ持っていっても食べようとしません。
外は夕方以降、しとしとと雨が降り、車の中もかなり寒い感じ。体に綿毛布を掛けてやりました。(嫌がる力はないようです)
その際、お腹付近に手が行ったところ、『ウーッ』と怒りました。どうやらお腹付近に違和感があるようです。
仕方がないのでそっとしておくことにし、車のドアを閉めました。

今朝以上に状態が悪化した感のあるジュディー。とても心配です。
明日の朝、同じような状態であれば、日曜日は休診日ではありますが、連絡をして診て貰おうと思います。
頑張れジュディー!



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