2007年06月19日
ヘビの恋路を邪魔するものは・・・?(アオダイショウのカップル)
お昼間のことです。
晴れて曇って強い雨が降ってまた曇ってと、目まぐるしく天気が変わった午前中とは打って変わって、どんよりとした雲間から時々雨が降ってくる、典型的な梅雨空でした。
車で配達に出たばかりの弟から電話が。
『工場を出てすぐの四つ角のところに、紐が落ちていると思ったら、何匹ものヘビが集まっていた。良かったら写真撮っといて。』とのこと。
ポツポツ雨が降る中、傘をさして行ってみることに。
四つ角の角の近いところに何やら黒っぽい塊が。
もう少し傍によって見て分かりました。
“ヘビ”です。青黒っぽい色合いからするとどうやら“アオダイショウ”のようです。
2匹のヘビが仲良く“とぐろ”を巻いていました。
依頼通り、写真をパシャリ。
小さくしか写らなかったので少し近づいて、パシャリ。
するとどうでしょう。1匹がするするととぐろを解き、右側へ動き出しました。
思わず一歩引き下がってしまいました。
動き出したヘビはすぐ横の工場の壁を垂直によじ登り、雨どいの管と壁との隙間に体を挟ませながら上へ上へと登っていきました。
そして、スレート壁の隙間に体を入れるとそのままスルスル上に登りつつ姿を隠してしまいました。
ヘビが隠れていった工場、かなり古くから営業している工場ですので、もしかすると、隠れたヘビが住み着いていたのかもしれません。
旧家等の天井には大きなヘビが棲んでいる等と言うことがよくあると聞きます。そしてその家の守り神的な存在になってくれることでしょう。
隠れたアオダイショウは、この工場の主兼、守り神だったのかもしれませんね。
残されたもう1匹のほうはその場所でとぐろを巻いたままじっとしていました。
車がすぐ傍を通ってもそのままでした。
なんだかこっちを見て怒っているような気がして、『ごめんね』と思いつつその場を離れました。
このアオダイショウ達は、きっとカップルで仲良くしていたのでしょう。
ヘビの恋路を邪魔する結果になってしまいましたが・・・、そういえば自宅へ帰ってから”二度ほど1階で『ドサッ』と何かが落ちるような音を聞いたのですが、あのアオダイショウ、怒って文句を言いに来たのでしょうか?
『悪気はなかったんだ。ごめんね、アオちゃん』
追記、写した写真を見てみると・・・青黒く見えた体には縞模様が。
どうやら“シマヘビ”のようでした。レンズは正直ですね。
