お正月は“初笑い”から始まりました(上方落語一心寺亭 in 一心寺シアター倶楽)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2007年01月03日

お正月は“初笑い”から始まりました(上方落語一心寺亭 in 一心寺シアター倶楽)

昨年末の記事でもお伝えしましたが、1月2日に天王寺にあるイベントスペース<一心寺シアター倶楽>へ落語を聴きに行きました。
一心寺倶楽全景

 

 

 

その名も<正月吉例 上方落語一心寺亭>という落語会で、元旦から3日までの3日間開催の催しです。
大阪天満の<繁昌亭>という常設の落語小屋でも寄席が開かれていたようですが、それに負けず劣らずの活況を呈している感じがしました。

1月2日当日は12時過ぎに天王寺に到着し、まずは腹ごしらえのために一心寺シアター倶楽の近くにある“うどんの前田”へ行きました。
このお店はカレーうどんが有名で、時々関西のテレビ番組で取り上げられています。
度々お店の前を通っているのですが、残念ながら今まで実際に食べたことはありませんでした
ここのカレーうどんはドロッとした緩めのカレールーと言った感じで適度な辛味があり、食べやすいうどんでした。
残念ながら“お正月料金”でちょっと高くなっていました。(でも正月料金とは最近珍しいですね)

おなかも膨らみ体も温かくなって来たところで一心寺シアター倶楽へ移動です。
一心寺倶楽の入り口

 

 

 

 

 


チケット代金を支払い、地下の入り口まで階段を下ります。

この日の演者は次の4人の方々でした。
2日 桂春団冶 桂小春團治 笑福亭銀瓶 桂阿か枝 さん

さらにこの日は元旦から3日まで開催の「局アナ正月落語バトル」の一環として、読売テレビの植村なおみ、横須賀ゆきの両アナウンサーが参加し、落語を披露してくれました。

一心寺亭の舞台(高座)

 

 

 


出演は登場順に、桂阿か枝・笑福亭銀瓶・桂小春團治さん。芸歴の若い順でしょうか?
中入り後、よみうりテレビの植村なおみ・横須賀ゆきの両アナウンサーの順。
トリが桂春団治さんでした。

演目は阿か枝さんが“狸の賽” 助けてもらった仔ダヌキが、お礼にサイコロに化けて・・・
動物ネタの楽しい落語です。

銀瓶さんが“手水廻し” “ちょうず”を知らなかった田舎の旅館の主と板長が街の旅館へ調べに行き・・・
ちょっとカミカミは多かったですが、これがこの方の持ち味となりつつあるようですので(鶴瓶さんのお弟子さんですしね)OKでしょう。

小春團治さんが“職業病” 現代創作落語でしょう、新規オープンとなったファミリーレストランで新米従業員達がどんな事件を巻き起こすか・・・
従業員達はそれぞれ前の仕事の癖を引きずったままファミレスで応対すると言う内容なのですが、それぞれの職業の特徴を上手に捉えているなあと感心させられました。もちろんとても面白かったですよ。

植村・横須賀両アナは1つの落語を半分ずつ話されました。“平林”ちょっと頼りない丁稚ドンがおかみさんの用事で“平林(ひらばやし)”さんのところへ手紙を渡しに行くのですが・・・
今回の出演依頼は1ヶ月程度前に桂小春團治から植村なおみアナへの突然の電話であったそうで、一人じゃ心許無い彼女がさらに横須賀ゆきのアナを引き込む形で今回の出演となったそうです。
植村なおみアナは、まくら(前フリ?)の中で『今日の結果次第では“幻の落語”になるかもしれません』と話しておられました。
さすがに本職の落語家さんと比べるのは酷ですが、お正月の華やかさを十分感じさせて頂きましたし、お噺もよく分かり良かったと思いますよ。
来年もチャレンジして頂きたいですね。

トリの桂春団治師匠は“親子茶屋” 遊び好きの若旦那を叱る真面目で厳しそうな旦那さん、実は彼も遊びが好き。今日もこっそり遊びに来た旦那さんでしたが、そこへ何も知らぬ若旦那が遊びに来て・・・
やはり上方落語四天王のお一人だけあって他のお三方では出せない貫禄がありました。重鎮という言葉がピッタリかもしれません。

この<正月吉例 上方落語一心寺亭>、来年も開催されるかと思いますので、興味を持たれた方は是非いらっしゃってください。

1月を除く毎月21日にも落語会も開かれていますし、大阪天満の<繁昌亭>では毎日落語が聴けますので、チャンスを見つけて“古くて新しい”落語の世界を楽しんでみて下さい。



chibikuro2005 at 23:20│Comments(0)TrackBack(0)演劇/大阪府 | 関西情報

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