ハイキングの後は<どんぐり銀行>へお預け下さい!(緑のトラスト活動)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2006年11月02日

ハイキングの後は<どんぐり銀行>へお預け下さい!(緑のトラスト活動)

早速ですが、今回のタイトル<どんぐり銀行>を見て皆さん何を想像されましたか?

“新しい銀行名?”“スタジオ・ジブリのショップ?”“絵本の題名?”
どれも正解のようですが・・・違います。(絵本はちょっとだけ正解です。)

マスコットキャラクターのドングリリンこれは“あるトラスト活動の総称”なのです。

『どんなものか?』って、それは名前の通り『どんぐりを預かってくれる銀行』なのです。


もちろん預かってくれるからにはきちんと“利子”をつけて返してくれます。翌年の春までの“定期預金”です。

“利子”(正確には元本込みですが)は<ドングリの苗木>です。

<どんぐり銀行活動>の歴史は結構古く、1992年(平成4年)10月3日に高松市中央公園で開催された“ウッディフェスティバル”の会場でオープンしたようです。
 この時には、どんぐりを通貨に見たて、10Dと1Dに区別することや通帳を発行して、残高に応じて苗木で払い戻すという事を行なったようです。
 これは当時の香川県林務課(現みどり整備課)の若い職員Mさんのアイデアから生まれたことのようです。

その後、この活動が各地に広がり、今では都道府県毎に組織を立ち上げて<どんぐり銀行>を運営されているようです。
この活動は絵本になったり教科書に取り上げられたりもしているらしいのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。

大阪の場合、(財)大阪みどりのトラスト協会 と言う所が受け皿となって<木になる夢銀行>という名前で<ドングリ銀行活動>を行なっておられます。
大阪の<ドングリ預け入れ窓口>は合計30箇所、そのうち払い戻しも出来るのは8箇所です。

預かったドングリは<大阪府立食とみどりの総合技術センター>および<財団法人大阪府みどり公社>にて苗木に育てられます。
そして翌年の春以降、“預け入れドングリ数”に応じて<ドングリの苗木>として返してもらえるのです。

明日からは連休の方も多いと思います。この連休で野山や自然公園などへハイキングに出掛けられる方、クヌギやナラ、カシ、シイの木がありましたらその周りを見てみて下さい。
ドングリが落ちているかもしれません。
50個見つけたら、お近くの<どんぐり銀行>まで預けに行って見ましょう。
200個見つけたら来年には“どんぐりの苗木1本”になって帰ってきますよ。
(ドングリの預け入れ・交換可能個数は県により異なるようです)

但し、同じ場所でたくさん拾い過ぎないで下さいね。
どんぐりは、そこに住む野生動物にとってはこれから来る冬を過ごす為の大切な食料になりますから。

大阪の<ドングリ銀行(木になる夢銀行)>については(財)大阪みどりのトラスト協会のサイトに預け入れ方法・窓口から受け付けるドングリの種類についてまで詳しく掲載されていますので、まずは確認してから“どんぐり拾い”にお出掛け下さい。

追記;ジブリグッズを販売している<どんぐり共和国>さんでも各店舗にて、高知県の(社)大川村ふるさと公社の運営する<どんぐり銀行>の出張所としてドングリの受付をされているようです。



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