2006年07月20日
2006年7月10日 阪急百貨店 コンコース南側(通行出来る最後の日の様子)
昨年からこのブログを通じて、阪急百貨店コンコース南側部分の様子をお伝えしてきましたが、いよいよ最後の時がやってきました。
2006年7月10日をもって阪急百貨店コンコース南側部分の通行が出来なくなりました。
そして翌、7月11日からはこのエリアは工事に伴い完全封鎖となります。
そこで今回は通行が許された最終日7月10日夕方の阪急百貨店コンコース南側部分の様子をご紹介します。
このコンコース南側部分は地下街につながる階段が多いので、まずは梅田の地下からスタートすることにしました。
まず最初が地下鉄御堂筋線南側改札横の階段から。すぐ横には阪神百貨店の地下入り口がある付近です。
この階段は写真のコンコース西側の階段とつながっています。
結構な人の流れがある階段です。
コンコース南側のメイン階段とつながっていました。
一見すると広いのですが、踊り場状になった付近まで上がると、その付近にあった百貨店地下売り場への入り口は封鎖され、そこから先の階段は極端に狭くなっていました。
コンコースまで上がった後、階段部分を写した写真です。人の流れは途切れる事がありません。
ここからはコンコース内の写真を載せていきます。じっくり観て下さい。
私達夫婦が撮影をしている間、同じ様に撮影しに来たのであろう人がチラホラいらっしゃいました。
壁画取り壊しで騒がれた頃のような撮影ラッシュに近い賑わいは全くありませんでした。
いつもと変わらぬ雑踏を受け入れるコンコースですが、その中に、ただ刻々と最後の時を迎えようとしている静寂の雰囲気のようなものを感じました。
この日、このコンコースを通りながらそれを感じた人はどれだけいたのでしょうか?
7/10深夜のコンコース南側の様子につきましてはゴリモンさんのブログで紹介されています。
是非ご覧になってみて下さい。
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この記事へのコメント
「壁画取り壊しで騒がれた頃のような撮影ラッシュ」>これ、既にすごーく懐かしかったりします^^
面白いと思うのが、旧コンコースの写真って撮る人によって視点とか着眼点が全然違うんですよねー。そしてその度いろんな表情を見せるあの空間はやはり偉大だったんだなー‥‥とシミジミ^^;