ファントム公演二日目を観て(宝塚歌劇 花組公演)についてのお話です。ぜひご覧下さい


2006年06月29日

ファントム公演二日目を観て(宝塚歌劇 花組公演)

6/24午後、<ファントム>を観に宝塚大劇場へ行きました。
前日の6/23から始まったばかりでまだ3回目の公演でした。

当日は梅雨の中休みで割合良いお天気、暑い位でした。
我々が観たのはVISAカード会員の貸切公演、2階席の1列目という割合よい条件の席でした。

今回の公演は花組の娘役トップ、桜乃彩音(さくらのあやね)さんの宝塚大劇場でのお披露目公演にもなっており演目と共に注目度は大な作品です。

ファントム公演ポスター<ファントム>という題名が示す通り、今回のミュージカルは<オペラ座の怪人>を宝塚歌劇風にアレンジした作品です。
作品自体は2004年に和央ようか、花總まりさんのコンビで宙組が演じていますが、今回は一部を変更しているそうです。
花組版では、ファントム役を春野寿美礼(はるのすみれ)、ヒロイン、クリスティーヌ役を桜乃彩音(さくらのあやね)さんが演じられました。

今回は大きく2幕に分かれています。

1幕目ではクリスティーヌのオペラ座入団からファントムとの出会いと彼による歌の指導、クリスティーナが初舞台で受けたひどい嫌がらせと、それに怒ったファントムによる彼女の連れ去りまでが、
2幕目ではクリスティーナに請われ自分の素顔を見せてしまったファントムの苦悩、そして悲しい結末へと物語は進んで行きます。

大まかなストーリーについては宝塚歌劇団の公式ホームページをお読み頂ければ幸いです。

一般に<オペラ座の怪人>と言うと、暗くオドロオドロしいイメージがありますが、今回の花組版ではおどろおどろしさは控えた感じになっています。
2幕目はファントムが暮らすオペラ座地下でのシーンが多く、おどろおどろしい雰囲気がありましたが、1幕目ではそれは殆ど感じられませんでした。
逆に衣装、舞台全体の雰囲気ともに明るい感じすらしました。
ファントムはじめ皆の心にもう少し影の部分を持たせてもよかったかと思います。
この部分が、賛否両論となるかもしれません。

花組公演の<ファントム>、男女の愛情のみならず母の愛情、そして父と子の愛情までを織り込んだ悲しくも素晴らしい作品です。

宝塚大劇場での公演は8/7(月)までです。
その後舞台を東京宝塚劇場に移し、8/25から10/1まで演じられます。

ミュージカル終了後のレビューショーも、少し短めではありましたが、黒と赤を基調とした素晴らしいものでした。

<ファントム>、お薦め出来る作品です。

ファントム舞台開演前と幕間の様子

 

 

 

 

追記:今回の公演途中のこと。
ファントムの子供時代を演じていたジェンヌさんなのですが、登場してすぐ、彼女の被っていたかつらが落ちてしまうというハプニングがありました。
非常に重要な場面であった為、かつらの無いまま演じ切られましたが、内心はたまらなかっただろうと思います。
正直ちょっとしまらない感じはしましたが、しっかりとした演技と、周りのジェンヌさんのフォローには感嘆しました。
やはりこれがタカラヅカと言うものなのでしょうね。

今回のポスターは宝塚歌劇団公式HPのものをお借りしました。



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この記事へのコメント

1. Posted by Noriko   2006年06月29日 19:34
春野寿美礼さんがファントム役だったら、歌、良かったでしょうね。「エリザベート」で彼女を一度観ましたが、とてもうまかったのを覚えています。
四季の「オペラ座の怪人」は、何度も観に行ったのですが、宝塚の「ファントム」は見たことがありません。歌なんかも違うのでしょう?今度、機会があれば観にいこうかな。
2. Posted by たつみ   2006年06月30日 01:48
norikoさん
ぜひ観に行って下さい。宝塚にしては表現が繊細すぎて解りにくいと云われた方がいましたが目の動きや指の動きなど四季とはまた異なる良さがあります。でも友人によると大劇場はいまいち入りが微妙だと言っておりました。ぜひ一度観劇して下さい。余計なお世話なのは重々しりつつ・・・失礼をお許しくださいね。

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