2023年04月04日
玉串川沿いの桜開花情報 2023 その4
今年、大阪府の満開宣言が出されたのが3/27でした。
それから約1週間が経ち、玉串川沿いのソメイヨシノ桜も木の上の方まで開花が進みました。
4/2の日曜日から4/4の火曜日の午前中にかけての玉串川の桜の様子です。
日曜日の夕方6時前に、玉串川沿いにある山本北5丁目公園まで行ってみたところ、屋台が立ち並び、屋台や公園にはたくさんの家族連れや子どもたちが集まってきていました。
(この周辺では人通りが多く、屋台の写真は撮れませんでした。)
まだ、どの木でも桜の花はたくさん咲いていますが、近づいて見ると、低い位置の桜の花は既に散り始めてきていました。
桜の古木ではきれいな緑の若葉も出てきています。
また、花に注目すると、写真のように、花の内側部分が赤くなってきているものが多くなってきていました。
花の生育が進んで来ると、花の中心部にこの赤色が現れ、花弁が散りやすくなってきます。
なお、咲き出したばかりの花は、きれいな淡いピンク色のみの状態です。
今週は水曜日までは晴れから曇りのお天気が続き、気温も高めで推移するとのことですが、木曜日から金曜日にかけては雨模様(特に金曜日は雷雨の可能性があるそうです)、この雨を境に桜の花びらの散り出しが一気に加速していくかと思われます。
玉串川沿いの桜を楽しめるのは概ね4/5の夕方くらいまでではないでしょうか?
東に広がる生駒山から高安山にかけて目をやると、桜の開花が山頂近くまで進んできています。
恩智川沿いの菜の花も満開に近い状態で、川沿いではマスクを通しても甘い菜の花の香りが漂っています。
先週末にはヌートリアの親子の姿も見られました。
山桜と菜の花は来週以降も十分楽しめそうですので、玉串川沿いのソメイヨシノ桜が終わりましたら、恩智川や生駒山の登山道で春の花々をご覧下さい。
2023年03月24日
玉串川沿いの桜開花情報 2023 その3
本日(3/24)に、京都ではソメイヨシノ桜の満開宣言が出されました。
今朝の玉串川沿いの桜並木は、若木にもチラホラと桜の開花が見られるようになってきました。
桜の古木については、順調に開花が進み、今朝の時点で二分から三分咲き程度の印象でした。
八尾市立北山本小学校のソメイヨシノ桜は八分咲きくらいまで進んでいるようでした。
大阪府立みどり清朋高校の西門横のソメイヨシノ桜は、低位の枝で開花がはっきりとしてきていました。
横を流れる恩智川両岸の菜の花(からし菜?)は黄色い花が水面に映り込むほど、勢いが出てきていました。
生駒山では頂上に近いあたりまで山桜の開花が進んできています。
生憎の雨模様ですが、今週末からは玉串川沿いの桜並木でもお花見が楽しめる程度にまで開花が進んでくるかと思われます。
2023年03月20日
玉串川沿いの桜開花情報 2023 その2
大阪は3/19(日)にソメイヨシノ桜の開花宣言が出されました。
それより少し早い3/17(金)、八尾市内の小学校で卒業式が行われた日に、北山本小学校の北側に植えられているソメイヨシノ桜が開花していました。
今朝の北山本小学校北側のソメイヨシノ桜の様子です。
2分咲き程度にまで開花が進んできていました。
一方、玉串川沿いの桜並木は、週末に雪洞が設置されたものの、3/20午前中の時点では、残念ながらまだ開花宣言が出されるほどには桜の開花が進んでいません。
玉串川の桜並木の北限近くである北山本付近のソメイヨシノ桜の今朝の状況です。
まずは桜の若木から。
蕾は膨らみが進み、枝によっては蕾の先に緑色の部分が見られるようになってきました。
続いて、桜の古木の場合。
若木よりも蕾の生育が進み、蕾の先端にピンク色の部分が見られるものもちらほら見かけられるようになってきています。
また、幹から生えた細い枝(開花判断のための枝とは認められないタイプに該当します)では、間もなく開花しそうな花芽が見られました。
今朝、合格発表が行われていた、大阪府立みどり清朋高校の西門横のソメイヨシノ桜は、まだまだ蕾が固い状態です。
横を流れる恩智川両岸の菜の花(からし菜?)は黄色い花がはっきりとしてきています。
今週末頃には、玉串川沿いの桜並木も、古木を中心に桜の開花が実感出来るくらいにまで生育が進んでいるかと思います。
今年は大和橋近くの屋台街が再開されるかが不明ですので、今週末に屋台が設置されているかを確認してこようと思います。
2023年03月16日
玉串川沿いの桜開花情報 2023 その1
2月は後半に暖かな日もありましたが、例年並みの寒さも続いたせいで、近畿地方のソメイヨシノ桜の生育は非常にゆっくりとしていました。
玉串川沿いのソメイヨシノの桜並木の花の生育状況も、花芽すら小さくカチカチな状況でした。
ところが3月に入ると気温が一気に上昇し、先週後半以降、20℃前後の日も多くみられるようになりました。
先週9日の桜並木の花芽の様子。
若い桜の木も古木も、花芽はまだ茶色くて膨らみも殆どありませんでした。
通勤途中に植えられているサクランボの桜は白い花を咲かせ始めていました。
この後、暖かな日が続いたおかげで、玉串川沿いのソメイヨシノ桜の古木の花芽は一気に成長が進みました。
16日午前中の桜並木の様子です。
若木の花芽も少しですが膨らみを持ち始めました。
一方、ソメイヨシノ桜の古木では茶色い皮を破って緑の蕾が顔を出し始めました。

一部では先端に赤みを帯びたものも見られます。
早ければこの週末には、ソメイヨシノの古木については、ちらほら咲き出すものも出てくるかと思われます。
玉串川から東へ数百m行った場所にある八尾市立北山本小学校のソメイヨシノ桜の古木は体育館の北側にあるにもかかわらず、花芽がはっきりと膨らんできていました。
こちらも週末から週明けにかけて、玉串川沿いの桜と同様に茶色い皮を破って緑の蕾がたくさん顔を見せ始めそうです。
お彼岸明けの3/25日から26日の週末にはそこそこお花見が楽しめるようになっているかもしれませんね。
恩地川の両岸に自生している菜の花(からし菜?)も、先端付近で黄色い花が咲き始めてきています。
大阪府立みどり清朋高校の北側に広がる遊水緑地の斜面には、たくさんの土筆が生えていました。
急激な気温上昇で一気に成長してしまったらしく、今年はツクシ摘みから免れています。
冬を過ごしていた渡り鳥たちの姿も一気に減ってきています。
今週中にはみんな北帰行しているのでしょうね。
次回は週明けに開花情報をアップする予定です。
2022年04月12日
玉串川沿いの桜開花情報 2022 その4
週末の大阪府内は気温が高く比較的良いお天気でした。
強風などはなかったのですが、玉串川沿いのソメイヨシノ桜は花びらの落下が進み、枝には濃い緑の若葉が茂り始めてきました。
週明けの夕方の玉串川沿いの桜並木の様子です。
殆どの桜の木で花びらが散ってしまっています。
木のかなり上の部分や、枝によっては、まだきれいに花が咲いていますが、玉串川に伸びる枝はほぼ若葉に替わっています。
今年の玉串川の桜並木は終了した印象ですね。
生駒山では山頂付近まで桜が上ってきています。
これからは八重桜やハナミズキ、ツツジなどが見頃になってきそうです。
恩智川沿いは、菜の花(正確にはカラシ菜だとの指摘を頂きました)の甘い香りがマスクを通しても感じられます。
川の中では、大きな鯉がバシャバシャ音を立てて群れていました。
日中は暑いですので、朝夕のタイミングでお出掛けされると良いかと思います。